徳島お片付けラボ、エクリュプラス竹内真理です。
ここしばらくのお気に入りは「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」(岸見一郎さん・古賀史健さん)の本です。アドラー心理学です。対話式で、非常にわかりやすい!さすが売れてるだけあります。
その中で、最近特にぐっと来たのは
「教育とは『介入』ではなく、自立に向けた『援助』である。」という言葉。
ついつい、「教育」という言葉に、なんとなくおこがましい感情を持っていた私は、
自分が人になにか「教える」という行為自体も、おこがましく感じる部分があったのですが
「そっか、援助か。」と腑に落ちました。
たとえ全体的に見て、相手より自分が優れていなくても、
相手が苦手としていて、自分が得意としている部分は誰にでもあるもの。
そんな部分で、相手の方に貢献できるような「援助」が出来るなら・・・。
例えば、自動車を運転したいと思っている人に、運転技術を教えてあげるのは「援助」です。
その援助によって、技術をマスターすることで
その後、その人の人生において、長距離移動が楽々で鼻歌混じりでこなせるようになるのは、
すんばらしい変化ですよね。
お片付けに対する問題に、頭がこんがらがって、何がどうってわからないけれど、毎日イライラして、立ち向かってみても、敗退し、もう、嫌だ(T_T)となっている人に、
私たちが、その混乱の状況を整理する技術を教える事で、
その後のその人の人生が、家事も暮らしの管理も、生き方も、楽々鼻歌混じりでこなせるようになるのなら、それもスンバらしい変化だと思います。
ただ、教育は「援助」であるから、こちら側の「こうしてほしい」なんて意図なんて、
全く相手には関係のない事であり、
こちらが真剣にサービスしているんだからといって、
お客様にも「本気」を求めてあれこれ思うのは違うと思うし、
ライフオーガナイザーだって、「人には人のペースがある」ことを重々承知で仕事しているので、「この人のペースはこれなんだな」と思うだけで、それに合わせた方法を考えるのみ。
でも、それが出来ないのが、自分の子供の教育です。
つい、親の思惑が入ってしまう。
「○○ちゃんはもう出来ているのに、なんでうちの子はできないの?」
と、比較して、焦る。
子供が出来ないのは、自分の教育の仕方に問題があるのではないか。
そう思ってしまうのかもしれません。
焦る気持ちが、いら立ち、怒りに変化してしまい、
「お母さんとの約束が守れないのなら、
もう一生勉強なんて、しなくてもいいです!!」
・・・なんて、東京は高島平の公団アパートの社宅中に響き渡る声で、
怒り狂った私に、伝えてあげたい・・・・。(アー・・・・超無意味。)
教育は、自立のための援助。
子供が、生き生きと自分の人生を渡っていくために、
必要なスキルを身に着けるための援助です。
そして、「自分の力で、出来る」と思えるようにしてあげる事。
理想のゴールとは、となりの○○ちゃんに勝つことや、ましては
親の言う通りにする子供に育てる事ではないはずなのに・・・(;^ω^)
ふっと、一息ついて、
ちょっと、広く・長い目で子供を見てみましょう。
この子の幸せのためには、何が一番必要か。
私が思うに一番のベースは、あなたの笑顔だと思うのですけどね✨
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