徳島お片付けラボ、エクリュプラス竹内真理です('ω')ノ
「私も片付けられないなんとかしなくちゃと思ってイライラしてばかりの毎日だよ。」
私がお片付けを仕事にしている、と話したら、そんな言葉が相手の方から飛び出しました。
片付けの難易度は、ためれば溜めるほど上がります。
毎日積み重なる「未処理」のモノは、ほこりやよごれを抱きかかえながら、増え続けています。
思わず「・・・無理」と、心が判断して、立ち向かう事から逃げたくなります。
でも、毎日毎日、生活するうえで目に入る。
蓋をしきれない。でも、立ち向かえない。
様々な問題が「塊」となって、まるで大きな怪物のように思えてくる。
私、この夏休みに、子供たちの勉強に付き合っていると、
なんか計算ドリルと、お片付けの共通点を見つけてしまいました。
簡単な小学校低学年レベルの計算ドリルをさぼっていたら、
気が付けば自分は四年生・・・。
とうていこなせないような、難しい夏休みの宿題を前に、やる気が失せてしまう・・。
お片付けも、もしかしたら、そんな感じかもしれません。
あなたなら、そんな息子を相手に、なんといいますか?
「もう!一年生の時から、きちんとドリルをやっていれば、こんな問題すぐに解けたのに!
基礎ができていないから、問題が解けないのよ。」
・・・って、おもいませんか?
・・・お片付けも、同じ・・ですよね。
夢も希望もない事、言ってますね
でも、裏を返せば、簡単な事の積みかさねで、どんな怖い怪物も、必ずやっつけられるのです。
まちがっても、いきなりどっかの山奥で、師匠に奥義を伝授してもらって、一発で倒そうなんて、考えてはいけないのです。
「ライフオーガナイズは魔法ではなくて漢方薬だ」
奥義が無いから、派手じゃないけれど、
その、コツコツした作業を、いかに無駄なく、その人にあった方法で、
つまづいた場所を特定し、意識を変えて、仕組みを作っていくか・・・を追求していくのが、
ライフオーガナイズなのです。ほんと、地味ですよね・・でも、だからこそ、本質だと私は思っています。
ライフオーガナイズセミナーで勉強したら、
「なるほどーーー!」なんて、お片付け出来るようになる人もいるし、
「わかったけれど、物量的に、難易度的に、時間的に、無理(日常生活が立ち行かなる)」というレベルの人もいます。
そんな人は、現状維持を選択するか、
人の手を借りてでも、未来を変えるか、のどちらかを選べばいい。
小学生の勉強でいえば、腹をくくって公文に通うか、家庭教師を雇うなどの投資をして、
遅れた分を取り戻すしかないのです。
そういう意味で言えば、
お片付けに「計算ドリル」のようなものが無かったから、今こうしてみんなが困っているのかもしれません。
急激に時代が変わって、かつて親が使っていたテキストでは対応できなくなって、
新しいドリルを作成できないまま、
どんどん時代が進んでしまった。
今という時代は、そんな「エアポケット」なのでしょう。
計算ドリルもやらせてもらっていないのに、
いきなり「なんでこの問題解けないの!」なんて怒られている。
私たちの世代は、そんな理不尽な仕打ちを受けている世代なのかもしれませんね
せめて、次の世代には、お片付けで困る事がないように、私たちの世代で、時代にあった
「基礎力アップドリル」を作って、しっかりと力を付けてあげましょう✨
子供のお片付け講座、開催します!
北島町にこの夏オープンする「ケントホームズ」さんの新しいカルチャースクールにて、
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