隙間があると何かで埋めたくなる心理 | まりおの脱力系お片付けブログ

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ライフオーガナイズをこよなく愛する片付けのプロ、まりおの脱力系片付けブログ。時々手描き建築パース。

小さい家に最小限のモノを持って身軽に住みたい。

最近特にそんな風に思うようになりました。


子供たちが独立したら、あいた部屋を持て余す。そんな気持ちになる親は多いでしょう。

そりゃ、子供たちは時々帰ってきますし、無駄とも思える余白も必要なのはわかります。


でも、それは置いておいても、自分サイズの小さな空間に、きゅっと無駄なく住んでみたい。

あくまで、想像ですけどね( ̄▽+ ̄*)。



今日、友人宅にちょいとおじゃましました。

引っ越したばかりの彼女の部屋は、まだまだ整理途中で混乱していましたが、

一人暮らしの彼女には十分すぎる大きさでした。


部屋が大きいと、モノがたくさんあっても収納できるので、彼女の数多い服や、多すぎるとも思えるストックも、特段問題ではなく収まりそう。


モノを少なくしたい願望のある私にとっては、その一人暮らしのアパートですら
「もう少し小さくてもいいな」なんて思ってしまいましたが・・・


「ストックが少ないと不安なんです。」と彼女。



モノがたくさんあることで、安心感を覚える人は多い。


もちろん近頃の「シンプルに暮らすのがよし」という風潮は、まだまだ一部の人たちの思う事で、そうでない人がいたって全然かまわない。


逆に今、万一地震がおきたなら、勝ち組はストックの多い彼女でしょう。




モノを持つ意味って何なんでしょう。

空いた空間には、何か詰めないと空間を無駄にしているような気がする。

そう感じるのって、もしかしたらメンタルな問題??



私が小さい家に住み替えたいのは、空いた空間に詰めるモノがないから、

空間自体をなくしてしまいたい、そんな気持ちなのかもしれません。


私も「空いた空間」が怖いんだろうか・・・。



日本人の作るお弁当って、海外の人には新鮮らしいですね('ω')。

詰め詰めに何かが収まっている状況がクールなんかなー、なんて。






私はこの、隙間に何か埋めたい病を、克服したいなと思いました。



「すかすかだなー」

なんて思いながら、空間を贅沢につかってみる。




日本のお弁当・Cool BENTOU的収納もいいけど、

高級フレンチの前菜的収納を目指してみよう。









まだまだフレンチの前菜とまではいきません・・。
空間あったら、埋めました(汗)