春の山菜うるいのナムル | écru fil

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生成りの糸や布が好き♡
さらしていない麻糸を紡ぐように、自然体で暮らしながら
日々の想いを写真に残して言葉を紡ぐ毎日を積み重ねたい。
お気に入りの雑貨やおいしいお皿のワンシーンを切り取って
大切な日々の記録をここに残そうと思う。
一日一日、一針ごと。

お正月が明けて、少し

寒さが緩み、暖かくなると

八百屋やスーパーで

見かけるようになるのが

うど、わらび、こごみ

たらの芽、ふきのとう

などの、春の山菜です。

 

 

今まで、知りませんでしたが

こちらは、山形産のうるい。

えぐみ少なく、くせがなく

あく抜き要らずで、調理は簡単!

手軽に食べられ、そのまま

サラダにもできて、おいしい。

季節が巡る度、食べたくなって

リピートしそうな予感です。

 

 

うるいのナムル(覚え書き)

 

材料

うるい 1パック

ごま油 大さじ1/2

鶏ガラスープの素 小さじ1/2

酢 小さじ1/2

粗挽き黒こしょう 適量

白ごま 小さじ1

 

作り方

①うるいは洗って水気を絞る。

②それを斜め薄切りにする。

③耐熱の容器に入れ

ラップをふんわりかけて

電子レンジで約1分加熱する。

④ボウルに調味料を入れて混ぜ

うるいを熱いうちに加えて

和えたら、粗挽き黒こしょうと

白ごまを混ぜる。

 

(サミットのレシピカードより)

 

 

猪口といえば、底に青い二重丸が

描かれているのを、よく見かけます。

上から覗き込むと、ヘビの目のように

見えることから「蛇の目」と呼ばれ

酒の利き酒に役立つ模様なのだとか。

 

蛇の目の白い部分は日本酒の

色合いや濃淡を、青い部分は

透明度や輝きを見ることができる。

つまり、味覚だけではなく

視覚も楽しみながら、自分の

好みを探していくのが日本酒

ということのようで、それは

他のお酒にも共通することですが

たとえば、ワインだったなら

ワインボトルの色や形とか

グラスが透明なことや形にも

それぞれ深い意味があってこそ。

酒器の形、みんなちがって

だから、楽しいのだなぁと。