映画、急に具合が悪くなる。カンヌで女優2人がショー撮った作品。3時間の映画。昨日、観てきた、
京田辺市の緑豊かな風景が美しい。私はここを電車で通り過ぎたことがあるが、その時はのどかの風景だなと思ったことだった、映画で見ると、こんなに綺麗なところだったんだなと驚いた。
一方、フランスの風景も、川沿いで踊ったりする人もいて、際立って美しかった。
脚本も素晴らしい、
だけど、私は観ることをお勧めしない。なぜなら悲しすぎるからだ。
ヒロインは2人いるのだが、フランス人の介護士さんのほうは、認知症の母親を2年で亡くしてしまい、自分の介護がもっと良かったらと言って自分を責めている。もう1人の日本人の女性のほうは、癌で余命4ヶ月となっている。
元になっている本の書簡では、日本人2人のやりとりであったが、この作品はフランスと日本と国際的に作られており、脚本の妙味を見せていた。
私もまた母親を看取っており、自分の介護のいたらなさを責めている。うつ病になったので、逆にそういった立場の人が映画をみると辛いのだ。とにかく、
関内では、2つ離れた席にいたおじいさんが、うつむいて、咳を離れてしまった。暗闇でわからないが、何か気落ちしたように前にうつむいていた。おそらく辛い体験が交差してしまい、見ていられなかったのだろう。。
大切な人をなくした人が見てはいけない。
もう少し付け加えるならば、ヒロインは友人の死を看取った後もめげずに明るく前を向き、同僚との立場の違いも乗り越えて、認知症の患者さんを介護士として助けることで前を向いている。最終では曼陀羅のように介護をすることされる方が一つに溶け合った美しいシーンがある。
だけど、このように完璧に前向きに目指している人を見ると、逆にこちらは自分が責められているようできつくなってくる。私は彼女のように完璧に立ち向かってはいないから。
この映画をみた夜、私はバスに乗って廃墟となった亡き友達を訪ねると言う夢を見た。友達と言うのは、一人暮らしで突然死したのだった。まさか、病気だとも知らず、故郷にいるので、会いに行ってもやれなかった。そんな塊根がある。
映画のせいで思い出が解けてくる。だから、悲しい記憶のある人はみないで。






