あんまりに暑いので、道端の自動販売機で飲み物を買おうと立ち止まった。
大きめの自動販売機。ゼロコーラがある。これにしようとコインを入れ、ボタンを押そうとして一瞬、思いとどまる。
「これはもしや、あの迷惑販売機ではないだろうか?」
大きめだし、ペットボトルだし、高性能っぽいのも条件にあてはまる。
しかし・・・やっぱり飲みたい。他に選択肢はない・・・。
ため息をつきつつ、ボタンを押す。
ガッコン!
下の口にものすごい勢いでペットボタルの瓶がころがりでてくる。
やっぱり・・・・やれやれ。
販売機の脇にいき、道の外側に瓶をかざし、つきだすように体から離して左ででキャップをつまむ。
準備完了、あたりを見回す、深呼吸をする。何が起きてもすぐに対応できるよう、頭でシミュレーションをする。
よし!いくぞ!
きゅ、とキャップをあける。
しゅわっ、しゅわしゅわっーーーーー!
激しい勢いで、コーラ色の泡が口から吹き出し、瓶をもった右手を濡らして、ドドドドっと道に落ちる。
ね?多いですよね、こういう販売機!なんとかならないもんでしょうか?
今回は気がついて回避できました。
しかし、一日全国で何千人が、コーラの泡でひどい目にあっているに違いありません。
今、この瞬間にだって、販売機の前で叫び声をあげている犠牲者がきっといます。
液晶表示だの、いろんな仕掛けをして進歩を続ける自動販売機ですが、
そんなことは後回しにして、まず、技術をシュワシュワしない対策に回して欲しい。
それだけで間違いなく、その販売機で購入します。
コーラの泡でびっちょりの悲しい記憶を持つ、シュワシュワ犠牲者を代表して言わせてもらいます。