真夜中に目が覚めてしまうことがあります。
そんな時に「牛丼衝動」が起きることがあります。
松屋ひいきの僕ですが、
そんな時は決まって「吉野家」なのが奇妙です。
頭の中が牛丼でいっぱいになります。、
湯気のたつような牛丼が浮かび
かっこんだ時の味が口の中にリアルによみがえってもういけない。
ジャケットをひっかけて街にでて
「真夜中の牛丼男」と化すわけです。
今日もそれで、今、吉野家から帰ってきたところです。
もちろん、ほとんど街に人はいません。ちょっと肌寒かったです。
オレンジの看板は、暖か気に深夜の街に浮かんでいました。
新宿西口の吉野家。
入った時の客は、男が一人だったのですが
ぽつぽつと人が入ってきました。
大きな黒いカバンを持った背広の人。髪の長いミュージシャン風。
おもしろいのは、豚丼、牛丼、牛鍋丼と頼むものはさまざまですが
みんな「大盛り!」でした。やはり衝動にかられている?
なんでこんな時間にこんなところに?
という僕も含めて不思議な怪しい人たちですが
吉野家衝動にかられて、ひと時、時間をともにする
仲間のような気持ちになりました。
忙しいので今日も頼みづらかったのですが、吉野家では「つめしろ」という
隠しメニューがあります。
ごはんを冷やして出してもらうんですが
5分以上かかるし、手間もいちいちさますので迷惑この上ない。
お冷やごはんにあっついカレーをかける冷やカレーも好きなので、
一度食べてみたいと思っていますが今日も見送り。
そうそう、中島みゆきさんが吉野家ファンだって知っていますか?
食べながら思い出して、つい入口を見たりしました。
吉野家がでてくる歌もあります。「狼になりたい」。
歌いだしに「夜明け前の吉野家」とでてきますので
嘘だと思うなら出だしだけでも聞いてみてください。
とてもいい歌です。
この歌を思い出しながら食べる真夜中の牛丼は
なんだか、ちょっぴりしょっぱいおいしさでした。