「揚げ物」を嫌いな人は少ないのではないでしょうか。
出来合いの総菜や外食では「揚げ物」は食べるけど、
家ではなかなか作らないという方をよく聞きます。
理由のひとつに、油の温度調整が難しいとうコメントを聞きます。
今回は、その油の温度についてです。
揚げ油は菜箸でまぜて温度を均一にします。
そしてパン粉や衣をほんの少し落としてみます。
底まで沈み、少ししてから浮き上がってきたら約160度前後。
火の通りにくい根菜、厚みのある肉、油通しや低温と高温の2回に分けて
揚げることの1回目にピッタリな温度です。
パン粉や衣が底まで沈まず、油の深さ半分まで沈んでから浮き上がるのが
約170度から180度で、ほとんどの揚げ物に適しています。
衣を落とすとすぐに表面に散るようであれば「高温」の約190度以上。
2度上げの仕上げや魚のから揚げなどにピッタリ。
簡単そうに書きましたが、これがなかなか難しい。
そこで紹介したいのが、
IHクッキングヒーター
IHの最大の特徴は、火を使わないこと。
火事の心配が少ないので、お年寄りやお子様のいる家庭にもおすすめです。
今回の油温調節機能が付いているIHクッキングヒーターも多数出てます。
写真は、三菱電機のIHクッキングヒーターです。