おはようございます。

 

朝起床時に毎日腰までの髪をくるくる巻いて束ねるところから始めていたんですが、今朝腰に手を当てて何もない事にハっとしました。

耳のすぐ下まで短くなった髪の短さに慣れるのにしばらくかかりそうです。

 

 

昨日美容院で髪の毛切ってる時もずっとぐるぐる色んなこと考えてしまいました。

昨日ブログにも書いたロシアのお友達の言ってたことととか・・色々。

 

 

 

 

言論や表現が自由にできなくなる、

権力に都合の悪い言葉を言うことは許されなくなる ー

その流れを現実に体験している友人を見ていて、

もうこれもずっと私はブログで悩みながら書いてきたんですが

 

 

 

「人がものを自由に発言/表現する自由」

というのは何としても守られなければならないんだ、と今までで一番感じていました。

 

 

 

私自身、

「こんなこと言うのやめて欲しい」とか

「この表現は受け入れられない」

と思うことはとても多くあるのですが、

「自分が不快だと思うからその表現は存在すべきでない」ということをやりだしたら、

それは暗黒の道への第一歩なんだろうと、今までだってそれはわかっていてそしてブログも書いてきたんですが、今、心からそう思うと言うか。

 

 

 

自分が不愉快だと思う言論/表現こそ、その存在を守る勇気が何より大事なんだろう、と思いました。

うまく書けないんですけど。

(まあその中でも絶対に人間として許容出来ない類のものはありますがそれは今は例外として)

 

 

 

不快に思ったり、嫌いな表現は消したくなるけれど、そういう自分と相容れないものこそ、

そういう考え、そういう人もいる、ということを許容できない社会はどんどん先鋭化するわけで、

「自分が自由にものを言う権利は、他人の不快な発言の自由を尊重することと同じこと」

なんだと昨日は考えていました。

 

 

 

 

もちろん、他人の発言の自由を認めるというのは、その発言や表現に対しての批判も認められるということなので、自分がおかしいと思ったらそれは批判をすれば良いわけですよね。

人が自由に物言えるっていうことは、その代償として自分は傷つくんだ、というか。つまり痛くて辛い。

それでも何より大切に守られなければいけないものなんだろう、だから各国その自由を法律で保証しているんだろう、とかすごい色々考えてしまいました。

 

 

 

だから近年のアメリカの行き過ぎたキャンセルカルチャーとかポリティカル・コレクトネスを私はあまり好きではないし、難しいんだけど・・うーん、これは人が生きる根幹に関わることなのでバランスを探りながら右に揺れ、左に揺れってしながら社会が形成されていくんだろうと思います。

 

参照:

キャンセルカルチャー

キャンセル・カルチャーとは、オンライン、ソーシャルメディア上、または個人的なものであれ、社会的または専門的な集団から人間が追放される現代の形態の排斥である。

多くの場合はインターネットなどのメディア上(Twitter、Facebookなど)に残った過去の言動により、排斥の対象になったという。アメリカ合衆国を中心に全世界に拡大した。

主に芸能人や政治家といった著名人を対象に、過去の犯罪や不祥事、不適切な言動(未成年だった頃の喫煙・飲酒など)とその記録(写真、動画、雑誌の記事、SNSの投稿とスクリーンショットなど)を掘り起こして投稿し、大衆にそれを批判させ、炎上 (ネット用語)や拡散を誘うことで解雇や契約解除に追い込んだり、社会的地位を失わせる社会現象や社会運動が起きた。

 

 

 

ポリティカル・コレクトネス

 

ポリティカル・コレクトネスとは、社会の特定のグループのメンバーに 不快感や不利益を与えないように意図された言語、政策、対策を表す言葉であり、人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない中立的な表現や用語を用いることを指す。政治的妥当性とも言われる。

 

 

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上に「行き過ぎた」と書いたように、キャンセルカルチャーもポリコレも必要なものはたくさんあると考えていて、

うーんなんていうかあんまりまだ言葉でちゃんと説明できないのですが、

 

 

とにかく今のロシア/ウクライナを巡る世界情勢は、

人間の自由、未来の世界の行く末を占う分水嶺になるんだろうとすごく感じていて、すべての人が自分ごととして捉える必要があるんだろうな、とかずーっと色々考えてしまっている、という朝からなんか結論も何もない漠然とした私の思考のかけらの話でした。

 

 

 

自由にものを言って表現する権利は最初から与えられていたわけではなくて、有史人類が戦いの中で学んで勝ち取ってきた核心とも言えるものだと思うので(それが与えられていない人や地域、国もあるわけだし)私はそのことを本当に大切に考えなければいけないのだろう、と思いました。

ぜーんぜん上手く書けなかったんですけど伝わったら嬉しいです。(私自身が表現しきれてないと思っているので無理か笑)

 

 

 

 

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さて、では今日のお話は昨日の続きです。

 

 

なんか前半でパワーをものすごく使ってしまった・・。

でもいってみましょ〜。

 

 

 

 

 

こちらの動画に寄せられた感想第二弾です。

ちょっと息切れしてる(前半で疲れた←)ので少なめに。

 

 

 

 

 

 

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<Oh Yuzu, no matter what the results end up to be, my answer to that question you posed will always be a resounding "yes". 
What you stand for, your constant pursuit of new heights and how you treat everyone with kindness will always resonate with me.
 

ユヅ、どんな結果であろうと、あなたの質問に対する私の答えは、いつだって「イエス」。
あなたの目指すもの、常に高みを目指す姿勢、そして誰に対しても優しく接する姿は、いつも私の心に響いています。>

 

 

 

 

 

<Honestly I’m going through a rough time, but watching Yuzu has given me so much courage to go on - Courage to feel like putting up a struggle, no matter the result. It feels like the meaning of “Tenacity” is something only “Yuzuru Hanyu” can deliver, and ever so gently at that.
 

実は、私は今辛い時期を過ごしているんだけど、ユヅを見ているとすごく勇気をもらえるます。結果に関わらず、やり抜こうと思う勇気。ユヅル・ハニュウにしか出来ない「粘り強さ」の意味を優しく教えてもらっている気がするのです。>

 

 

 

 

<Was I hoping that he wins 3rd OGM? Yes. 
Was I sad when he couldn't? Yes. 
But he taught me a very important lesson: make your life so meaningful for others that even when u think u failed, they are inspired. 
I was very inspired by his courage.
Thank you.Yuzuru Hanyu.

 

私は、彼の3度目の金メダルを望んでいた? ”Yes."
それを達成できず、悲しかった?”Yes".
でも、彼は私にとても大切なことを教えてくれた。

「自分では失敗と思っても、他の人を勇気づけることが出来る程、自分の人生を有意義にする事ができる」ということ。
私は、彼の勇気にとても勇気をもらった。
ありがとう。ユヅル・ハニュウ。>

 

 

 

 

 

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しみる・・・

 

 

 

 

やっぱりみんな羽生君を見てると「勇気」を感じるんだなあとしみじみ。

勇気があるから誠実でもいられて、誠実だから勇気があるんだよなあとか浅いこと考えてました。

 

 

 

 

さあ、今日もそれぞれいきましょ〜。

金曜日!ぼちぼちいきましょ〜。

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皆様どうぞ良い一日を。

祈りとともに。

えこ