リンパセラピストかおりです

今回は高校3年生の青春の思い出だよ

レッツ、カオリンの恋ログ~

志望校も決まり受験まっしぐらの毎日

学校の授業では数学の授業が一段と難しくなり

油断してたらさっぱり分からなくなりました

授業に集中~

そう気合いを入れて取り組むけど…

気付けば寝ていて

授業終わりのチャイムで目が覚める

毎回こんな感じの数学の授業

自分の苦手分野になると睡魔に襲われるのは昔からである

このままでは欠点まっしぐらだな…

仕方ない、数学は捨てよう。。。
いさぎよくそう決めました

私は推薦大学の試験があったので、
数学のテストは後日、別の日に受ける事になってました

数学なんてなくなればいいのに…

ため息ついていたら

彼氏が 「数学教えようか?」
って言ってくれました

「教えてもらいたいけど理解力ないから恥ずかしい。呆れられたら嫌だもん」
「コツさえ掴めば大丈夫。一緒にやってみようよ」
その日の放課後、
私は彼に数学を教えてもらう事になりました

クラスのみんなは数学のテストが既に返ってきていて

彼氏はなんと95点とってました

マジ凄いな…天才やん…

県外の大学に行くだけあってやっぱり頭いいな

先生が

「同じ問題は出ないですが、まだ受けてない人には見せないように」
と注意してましたが、
彼氏が

「このテストをもとに問題が解けるように頑張ろう」
と自分のテストで解き方を教えてくれました

「じゃあ、まずは第1問から解いてみようか」
う~ん…

分からない。既に鉛筆が動かない私…

情けないのと恥ずかしさで

「ごめんね。わたし、苦手な教科は本当出来なくて」と言うと

「そんなん気にせんでええけん。一緒に頑張ろう」
と優しい笑顔で言ってくれました

あ~、笑顔が眩しい~

ますます惚れちゃうやん

いかんいかん、勉強に集中集中~

でも、こんなに近くに彼の顔があると緊張しちゃうな

あら⁈ よく見たらマツゲ意外に長いんだなぁ

って、コラコラ~

彼の顔じゃなくて問題を見ろ~

彼に教えてもらいながら少しずつ理解して

最後の問題も無事にクリアー出来ました

問題が解ける度に彼が
「すごい、すごい。やったね」って

頭を優しくポンポンってするから

ダブルで嬉しくて胸キュン

ノックアウトされそうでした

数学は解き始めると凄く楽しくて

あんなに悩んでいたのが嘘みたいに分かるようになりました

「先生より教え方がうまいから、これなら80点は取れそう」
「特別に愛情がこもってるからね」
「ふふふ。ほんと、数学がこんなに楽しいと感じたのは◯君のおかげだよ」
2人っきりの教室

「プライベートレッスン…だね」
「うん。なんだか照れちゃうね」
優しい彼。頭もいいなんて尊敬だよ~

こんな私に真剣に付き合ってくれてありがとう

一緒に居られる時間がますます幸せに感じました

今まで一緒に勉強しよう‼︎と誘われ断ってきた事を後悔する

私は1人で集中して勉強するタイプだけど、
こんな風に一緒に勉強する事って凄く楽しいんだという事を知った。
あ~、こんな事なら一緒にテスト勉強すれば良かった

今更ながら後悔した

数学のテスト当日

彼が頑張れ‼︎って目線を送ってくれました

緊張しながら問題を見ると

なんとまるっきり同じテストでした

結果は…💮満点でした
…
…
彼は

「くそ~、負けた~」
って冗談で悔しがりながら

「よく頑張ったね。おめでとう」
っていっぱい褒めてくれました

同じテスト問題。出来て当然の結果だから複雑な心境~

私は彼のおかげで欠点を免れるどころか

満点をとるという奇跡を体験できました

優しい彼には本当感謝しています

今だから言える数学100点の真相です


以上、最後まで読んでくれてありがとうございました

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