日本のEV事情は

世界から取り残されている。

最近、

ネットでよく見かけるフレーズです。


うちは

30プリウスから

PHVに乗り換えて半月が過ぎ

ほとんどの走行をEVで賄えています。


プラグインハイブリッドは

自動車で注目されているジャンル。

今後、バッテリー容量が増えた高級車が

どんどん発表されると思われます。


しかしながらプリウスPHV、

カタログスペックは凄い数字ですが、

この時期、

エアコンをかけて渋滞に捕まると

EV走行で

30キロしか走れません。


電気が燃料のモーター走行、

いろんな意味で情報不足。。。

経験なくEVに行ったら

怖いクルマかも知れないです。



でも近い将来は

バッテリー性能が劇的に進化。

全個体電池とか出てくれば

走行距離もガソリン車を超える物が

当たり前になる。


400〜500キロ走れるEVが

300万なら売れるんじゃないか?


自分も単純に

EVの未来は明るい!


と思っていましたが、、、


PHVに充電するようになって

ちょっと考え方が変わりました。



うちは

PHVの充電を太陽光で行います。


200V 16Aの電力で

バッテリー容量8.8kWhなら

2時間半で満充電。


晴れの10:00〜12:30頃であれば

太陽光の発電量も問題ないので

急速充電を使う必要は

全く無いです。



が、、

売電が減って

毎月の収入が減るのも事実。

卒FIT後の方が良い事は

間違いないですね。

でも

ガソリンの方が高いので

家全体の収支ではプラスになります。



数年後、

70kWh位の電気自動車が

中古車200万位で売られていたら

結構魅力的に感じるかも。


実際に購入出来るかを考えてみます。


PHVと同じように

家の普通充電を使うと

70kWhバッテリーを満充電するには

3kWの充電では

なんと20時間越え‼️


調べると萎えますね〜


日産アリアの電費で6kmくらいかな?

走行距離400キロのスペックですが、

実際は何キロ走れるんだろう??



外で給電する急速充電って

かなりの高額料金。

三菱の充電カード以外は

ガソリンより厳しいと思う。


プリウスPHVみたいに

カタログの半分の走行距離では

購入は出来ても

維持は厳しいと思われます。


52プリウスPHVのバッテリー容量は

たった8.8kWhですけど

家庭の3kWの普通充電で2時間半。

買い物程度なら1日走れます。

ほとんどの人が許容範囲内と思う。


他のPHVやPHEV車は

20kWh程度まで

バッテリー容量がかなり増えてきました。


搭載容量に目が行きがちですけど、


単純にバッテリー容量増は、

コストと重量アップに繋がり

それはそれで考えものと思う。。。


EVシフトへ

世界は動いている様に見えますが、

電気自動車に

実際、乗れている人のほとんどが

余裕のある富裕層と思われます。


BYDなどの安いEVが

日本にも入って来ましたが、

深夜電力が高くなった現在で

売れるんでしょうかね?


屋根に

太陽光発電があるから大丈夫は

間違っているかも知れないです。


EVへ乗り換える時は

よくシュミレーションする事を

おすすめします。