「戦略計画に不可欠な問い」


あらゆる種類の活動、製品、工程、市場について、


「もし今日これを行っていなかったとして、改めて行うか」


を問わなければならない。


答えが否であるならば、「それではいかにして一日も早く


やめるか」を問わなければならない。


              P.F.ドラッカー 経営の哲学より




ドラッカーの言葉はどれも示唆に富んでますが、特にこの言葉は


好きです(^∇^)


この名言集を始めた時にIBMがPC事業を売却した例を出したけど、


PC事業売却を検討している段階では、この言葉に似たようなやりとりも


あったんじゃないかなって、想像するとワクワクしますね~。





僕はサラリーマン時代に営業の仕事をしていましたが、このサービスの


新しい提供方法は無いかって、常に考えていました。


今までよりもっと顧客に有益で、自社の売り上げも格段に上がる方法は


何だろうと。



そんな時に発想の原点にしていたのは、「今日からこの業界に新規参入


するとしたら、今の会社と同じビジネスモデルを採用するかな?」って


問いかけです。



競合が何百社もある参入障壁の低い業界だったので、答えは当然


NOです。


最後発の会社が既存の会社の真似をしたところで、勝ち目は無いです。



でも、既存の会社だからこそ習慣や慣習に慣れてしまって見落としている


顧客のニーズ(必要性や欲求)って、あるんですよね。



また顧客側にも同様に「これがあたり前」って疑いも無く続けている


習慣や、購入しているサービスの質があります。



そんな状態から一歩引いて、俯瞰の目線を与えてくれるのが、


このドラッカーの言葉だと思います。



何を一日も早くやめて、何に一日も早くシフトするか。


今日やらなかったとして、明日あらためて行うか?


それだけ価値のある間違いのないことをしているのか?



3ヶ月に一回くらい自分に問いたい名言だと思います!




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