< 100年前と100年後 >


 先日私が所属しているエコステージ協会の講演会に参加


したのですが、その時の基調講演でこんな言葉が出ました。


「これからの100年、環境と経済の両立をいかに図るか」。



100年後は2110年。


2100年の地球の平均気温は1990年に比べて最大5.8℃上昇


すると予測されています。


そこに至る過程では生態系の破壊や災害、疾病など、地球上の


全ての生命に、最悪のシナリオがじわじわと迫ってくるであろうと、


以前のブログでも書きました。



講演会で、冒頭に書いた言葉を聞いた時に、100年前の日本人が


今の私たちに残してくれたものがあるから、現在の先進国としての


日本があり、不自由のない生活をおくることが出来ているんだなと、


ふと思いました。



私は1964年の生まれですが、100年前の1864年はといえば、


福山雅治主演の龍馬伝で人気が再燃している坂本龍馬が、お龍と


結婚した年なんですね。


それから3年後の1867年10月に大政奉還が許可され、江戸幕府が


終わり、鎌倉時代から780年あまり続いた武士の時代も終焉を迎えた


わけです。ちなみに龍馬が天命を全うし暗殺されたのは、大政奉還


から約一月後の11月でした。





その後は日本に西洋文化がどんどん入りはじめ、明治、大正、昭和


を経て現在に至るわけです。


2010年の現在は深刻な不況から脱しきれず、大変な時代ではあり


ますが、それでも日本は平和だと思います。


それは、ほんの140年ほど前の日本人達が命を賭して行動してくれた


お陰なんですよね。



そう考えると、現在の私たちが100年後の日本人に残すものが、


地球温暖化という負の遺産だけだとしたら、悲しすぎます。



今よりももっと平和な日本を残すために何が出来るのか。


今よりももっと平和な日本を残すために何を成すべきか。



そんなことを考えた、一日でした。




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