< ゼロ・エミッション >


 Zero Emissionのエミッションは、放出・放射という意味ですが、


煙突や自動車から大気中に排出される廃棄物質そのものの意味も


あります。


 自然界の食物連鎖をお手本として1995年に国連大学が提唱した


考え方です。



ある企業が排出した廃棄物や副産物が、他の企業では原材料になる


ように、生産 → 廃棄物 → 原材料 → 生産 → 再生資源 → 


生産 → ・・・ というサイクルを繰り返して行き、極力廃棄物を


ゼロに近づける活動です。


廃棄や排出が当たり前という高度成長型の考え方から180度の


転換ですね。




このゼロ・エミッションを実際に行うためには、廃棄物をできるだけ


細かく分類しなければなりませんし、1社だけでは肝心の連鎖が出来


ないですね。


そのため、廃棄物ゼロを実現しうる集合体(クラスター)で実行すべき


との構想が、元々のコンセプトにも組み込まれています。


実際に環境省と経済産業省の承認のもと、北九州エコタウンや


川崎市など、ゼロ・エミッション集合体として活動している地域が


あります。



 こうした活動の一方、家電リサイクル法などで廃棄にも費用が


かかるようになったことにより、不法投棄が増え、日本中の自治体の


課題になっている現実もあります。


ちなみに罰則は、5年以下の懲役または罰金1000万円(法人は


1億円まで加重)と、決して軽くはないんですけどね。



いすれにしろ国、企業、そして家庭も連携して初めて完全な


連鎖ができあがるということですよね。



このブログ書きながら、自分でも少々反省するところがありました。


個人がゴミを減らすために、まずはINPUT、すなわち


あまり考えないで電化製品や衣服を買うことから、あらためないと


いけないですね。(;^_^A虹



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