証券会社に勤める後輩とのディスカッション。

好景気の時には大した還元をしないのに、ひとたび不景気になり、業績が少しでも悪くなると簡単に人を切る企業。それは短期的な利益を生む企業が評価される四半期決算の市場原理があるから。

だとすれば僕らは、たとえ今はあまり利益を出していなくても、長期的には価値を生み、世の中を良くする可能性がある企業こそが評価されるようなシステムをつくり、世に広めればいいのではないか。

未来への投資。

証券会社も広告会社も、個々の企業から得られる利益の期待値は少なくても、時間軸を少し先に動かし、ロングテールで費用対効果を考えれば、長期的な期待値の高い企業・団体を皆で育てる新たなビジネスモデルをつくれるかもしれない。

五年後、十年後の未来を見据えた、新しい経済、投資のプラットホームをつくろう。市場や社会をつくるアクターを増やすこと。たぶんそれが、広告会社の生きる道。