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ウギャーウギャーと小さな街に一つの命が誕生する。


その子の名は『坂井 祐介』


我が子の誕生に喜ぶ父『浩一』は実業団に属するマラソン選手。母『寛子』と共に貧しいながらも笑い


の絶えない家庭を築いていく。


「浩一」 なぁー俺一度で良いから祐介に一番とは言わないが表彰台の上にいるお父さんの姿見せたいん


だよなーいつも4位だよ!!



「寛子」 いくらでもチャンスあるよ!大丈夫!大丈夫!


「浩一」 だなー!!


「寛子」 あっ!今、祐介歩いたよ!?ほら~祐介歩いてる!!!


「浩一」 ホントだ!!!祐介~??


と、これまでかと言うぐらい幸せな家庭は続く。そして祐介は幼稚園生となり父の晴れ姿を見ようと寛


子と共に父の応援に行くことに・・・。


「寛子」 パパ体調どう?


「浩一」 バッチリだよ。祐介みとけよ~パパ一番になるからね!?


  ・・・・第2話へ続く・・・・
俺の知ってる奴の話しをしたいと思う。


俺のその知ってる奴を以後俺の事のように話す。それは間違えないで聞いてほしい。


俺は父母共に公務員、端から見れば、何不十分ない家系の長男として


千葉県のどちらかと言うと都会よりで産まれた。


昔から親には甘えてた部分があった。


でも人より贅沢は、したことが無い。


誰かに昔から褒めてもらい性格だった。


それは人間の本能かも知れない‥‥


人への挨拶だったり、箸の使い方だったり、約束を守らなかった時、


学習面、家の手伝いさぼった時など、言えばきりがない、


常に親に怒られてばかりいた。そのせいか、いつしか家では優等生を演じるようになった。


優等生を演じていたからかは分からないが変に自信過剰、プライドがついた。


この自信過剰な部分、プライドの高さが俺の今後の人生良くも悪くも作用する。


プライドの高さで、かなりの負けず嫌いになった。


小学校では常に一番という気持ちだった。しかし勉強は出来なかった。


人よりバカな方だった。


しかし、おもしろさでは一番?喧嘩したら一番?スポーツやったら一番?


小学校では、俺の場合だけかも知れないけど、勉強出来なくても、


この3つの思い込みが揃えばトップになれた気がした。


この自信が俺のプライドの高い人間へと変貌させた‥‥。



スポーツは幼稚園からサッカーをやっていた。


放課後の遊びは全部俺が決めてた。全部思い通りに仕切ってた。


それが凄い楽だったし、俺自身それがその日一番楽しいと思ったから。


それを皆で楽しんでたと思いたい。



こんな俺でも苦手というか、嫌な事があった。


それは、水泳とマラソンそして俺への期待感。


親からは学習面と生活態度の改善、学校では‥‥




‥‥第2話に続く‥‥