その日は雨が少し降っていて、お客様も3組しかいなく十分1人で営業できるレベルだったので
アルバイトの子は先に上がってもらいました。
アルバイトの子が帰った後、バックヤードでチラシの作成をしていました。
そして、深夜2時を少し回ったぐらいだろう・・・・・
フロントにて売上げの計算をしていると、外のほうで何やら視線を感じたので、外の方に目をやると・・・・
5㍍ぐらい先に小さな女の子が下を見ながらポツンと立っていたのです・・・・
こんな時間にどうしたんだろう!?お母さんでも待ってるのかな~!!と、あまり気にもとめませんでした。
そして3時・・・・・
まだ女の子は・・・・下を向いたまま立っていたのです。
なんだ!!どうした!? 誰だ!? なんだなんだ!!誰なんだ!!怖さは感じなかったのですが・・・・
不思議でしょうがなかったのです。
最後のお客様も帰られ部屋の掃除を終え、レジ閉めをしてる最中も外を見てみると・・・・
まだいるのです・・・・。
深夜4時を回って、さすがに店も俺1人になった今、恐怖すら感じるほどでした・・・・
依然、下も向いたまま・・・・・
俺は、レジ閉めを終え、素早く着替えて車に向かった・・・・
しかし、家に帰る途中、あの子の事が気になってしょうがなかったので、一周してまた店に戻ってみた・・・・
そこには、まだ呆然と立ちすくむ女の子がいた・・・・
俺は、とっさに車の窓をあけ、勇気を振り絞って、女の子に声を掛けてみた・・・・・
どうしたの・・・・!?
ずっと下を向いたまま反応がなかった。
寒いから早く帰りなね!!お母さん心配するから・・・
すると、女の子は、ゆっくりと、小さくうなずいた・・・
送ってってあげようか?
シカトされた・・・・・
じゃーお兄ちゃん行くからね・・・
またゆっくり、うなずいた・・・
そして俺はそのまま家へと帰りました!!!あの子は、なんだったんだろう!!
人間なのか・・・・それとも・・・・・・・・・・・・
今でも不思議でしょうがない本当にあった話だ・・・・・・