LOHAS=地球の智慧
LOHAS=地球の智慧(ちえ)
最近、お陰さまで、「“LOHAS”ってなに?」という質問を、多くの方々から投げかけられる機会が非常に増えてきました。時価総額7000億円した株券が、一瞬にして“紙切れ”になる時代、「なにを信じ、どう生きればいいのか」と苦悩を抱え、現実の生活の中、人生に確かな望みを見出したいと考えておられる方々が多いことの証なのでしょうか。
そんな中、生きるための小さなヒントを提供できればと考え、目まぐるしく変わる日々の話題に絡ませて、その背景にある事の本質、そして底流に流れる新しい価値、そしてライフスタイルであるLOHASの探求と普及を続けています。そこで、今回は、改めてそのコンセプトを整理する意味で、LOHASの目指すもの、哲学的な側面(環境系LOHAS=エコノロジー)を解説したいと思います。
ところで、最近は、“スピリチュアル・カウンセラー”と称する怪しげな人たちがテレビで活躍し、“前世”や“オーラ”という概念を使って、相談者のキャラクターや未来予知を行うのが一つのブームになっているようです。いずれも「人生へのロマンをかき立てる」意味では面白い感じはするのですが、多分に「アレッ?」という面も多く、あくまで“娯楽”の一種としてみていますが⋯。
ともあれ、その彼らによると、人間や人生の本質については、「肉体がハードウェアだとしたら、精神はソフトウェアにあたり、縦軸である前世からインストールされたプログラムと、横軸である血液(DNA)を通して引き継がれた家(先祖)からのプログラムがクロスする座標軸上に現在の自分の存在がある」、つづいて「引き継いだプログラムないしデータのマイナス部分(あるいはウイルス)を、消去ないし修正するための“修復作業(リカバリ?)”が人生だ」ということです。
たしかに、生命体の本質はエネルギー、したがってエネルギー(波動)が「高いか、低いか」の違いや変化はありえるが、消滅することはなく、形を変えて永遠に存在し続ける(エネルギー保存の法則)。この事実は人間、動・植物はもちろん、実は一見生きていないように思える物質にも当てはまる。なぜなら、分子、原子と順番に、物質を構成する“ミクロ宇宙”の世界を覗いて見ると、原子核の周りを、エネルギーを帯びた原子が、一定の法則に沿って常に運動しているからです。
この仕組み、法則は、地球にもそのまま当てはまる。核(コア)の周りをマントルが回り、表面では人間をはじめとした生物がうごめいている(皮肉なことに、幾つかの核保有国による、“地震兵器”と称する地下発射型次世代核兵器の地下開発実験で、地球の自転が狂いはじめ、近年の異常気象や天変地異の遠因の一つになっているという指摘もあります)。
そういう意味では、「地球も生命体」なのであり、事実、これまで宇宙(マクロ宇宙)から帰還した毛利衛さんら多くの宇宙飛行士が、「宇宙空間から地球を眺めてみて、地球には意思があると感じた」述べています。
したがって、環境系LOHAS=エコノロジーでは、環境問題は個としての人間の問題、人間の“想い”の問題ととらえます。つまり、地球の構成要素、それも“意思”や“想い”という最も強力なエネルギーを持つ構成要素である人間が変われば、地球は救われ、その上で生活する人間も救われるのです。
ちなみに、この手の話題で必ず引き合いに出される永遠のコンセプトが“神”“仏”です。しかし、神や仏とは、「目標とすべき人間の進化した姿」を表現したものに過ぎず、特に日本では、自然のコンポーネント(構成物)の数だけ、あるいは先祖の数だけ、神・仏が存在するという、まことに曖昧で、都合のいい存在とされています。したがって、多くの現代人がすでに感じているように、「単純に神や仏に祈り、すがっても、所詮“気休め”に過ぎない」というところが、実感に即した解釈なのでしょうか?
ところが、中東を始め世界各地では、“憎しみの連鎖”と称する、宗教が原因となった戦争や殺人が絶え間なく繰り広げられています。また歴史上、南米、アジア、アフリカでは、宗教は侵略の大義名分になったり、植民地政策の道具に使われてきました。一方、幸いにして我国では、皮肉にも神仏に関する概念のあいまいさから、それが原因での戦争は起こりませんでしたが。
ともあれ、今や政治、経済、科学、哲学、宗教など、人間のちっぽけな“頭”で考えた知識・理論・仕組では、絶対に問題は解決しない事態に立ち至りました。人類に突きつけられたその究極の大問題、それが地球環境問題です。そして、この問題を解決する唯一の方法は、一人ひとりの人間が“自分のない姿”に進化し、プラスのエネルギー(喜び)を高めることであり、そのための生き方がLOHASなのです。
LOHASは特別のものではありません。LOHASはすべてを包み込み、受け入れる“大いなる慈愛”であり、“心の宇宙”。あなたの目の前にある現実と存在をそのまま尊重し、喜びの想念(プラス波動)で希望の力へと変え、少しずつ、そして劇的に生活、人生を変える、“地球から与えられた智慧(ちえ)”なのです。
さあ、「LOHASを生かし、LOHASで生かされる」喜びの生活を始めましょう!

