[LOHAS(ロハス)] - 競争社会とLOHAS
クリスマスイブを挟んだ今回の連休は、連日の大雪報道にもかかわらず、日本中が女子フィギュアスケートのトリノオリンピック出場最終選考会を兼ねた全日本選手権の放映に、釘付けになったことでしょう。
大会直前、彗星のように突然現れた15歳の天才スケーター浅田真央にも驚かされましたが、オリンピック出場に向けて、万を侍していたかのようにすばらしい演技を繰り出し、土壇場で出場を勝ち取ったベテラン選手たちの熱い健闘にも、大いに感動させられたのは私一人ではなかったはずです。
ところで、とかくこれまでの過激な環境保護活動や組織というと、「あれだめ、これだめ」の禁欲的な主張ばかりが目立ち、サミット(先進国首脳会議)の度に起こる世界各地での“反グローバリズム”の動きとあいまって、何か窮屈なものを感じさせることが多いような気がします。
確かに、過度の競争から生まれる物質至上主義が今日の環境問題を引き起こし、あるいは、あいかわらず連日報道されている「耐震強度偽装問題」のようなルール無視、生命軽視の過剰な拝金主義を助長させたのも事実です。
しかし、節度とルールをしっかり守った上での競争は、今回のフィギュアスケート選手権のようなすばらしい感動を人々に与えてくれます。
そういう意味で、自由な競争社会の存在は、やはり人類の発展と幸福のためには不可欠な前提条件であり、特に日本にとっては、一人ひとりの個人が、その能力と努力に応じて幸福を追求できる開かれた社会を実現する上で、必要なシステムだと改めて痛感します。
そしてLOHASとは、「競争するも好し、のんびり休むも好し」の、“ほどほどの競争”、“ほどほどのエゴ“を認める、”自由なエコ“だと考えますが、皆さんはどうお考えでしょうか。