朝、家のドアを
ガタガタこじ開けようとする音で
目が覚めた。
父がまたやってるので
話を聞きに行ってみると
父から
物凄い苛立ち怒り
俺は悪くない
感が溢れていた。
説明書なんて信じない。
俺のやり方が正しい合ってる
俺(のやり方)が悪いはずがない。
このドアが悪いんだ!
お前、
俺が悪いっていうのか?!
どーしてそーなる
また私に矛先向いてきた!?
一旦話を終えて
部屋に戻ろうとする私に
お前の鍵は開くのか?
‥鍵開かねぇと
イライラすんだよ
なあああ💢!!!
えええーー
はああああ?
急に声が大きくなり
私のせいにするかのように
怒鳴り声に変わった。
父の一番の攻撃ピークと
同じテンションになった。
えええーー??
魔物のよう
さっ、と、
私のせいにしないでよ
とその場を去った!
ピュン!!!!!
ふう。
なんなんだ。
ドア壊れないか心配で
つい出ていったら
八つ当たりされそうになった。
心配不安からの行動は
注意しよう。
父のストレス
全部受けるところだった。
落ち着いていたように見えた父
まだ爆弾抱えてる。
鍵開かねぇと
イライラすんだよなあ!!!
って急に
ボリュームアップして
荒んだ声の感じ
言葉の揚げ足取って
巻き込んで
イライラ解消しようとしてきたの
丸見えだった
わたしを
そういうことをしていい
対象としてしか扱っていないんんだ
この人は…
なんだろう。
私と話すことで
自分の中にあることを
私のせいしにて
解消発散しようとする人が
周りにいる‥。
あ、今呼ばれた。
また開かないんだって。
面倒に巻き込まれたくない
関わりたくない
私のせいにされたくない、
自分を守らんと!
(不安、心配…?)
「俺のじゃ開かない
お前の貸せ」
「私が開ける」
少しひっかかるも
静かに動かすとするりと
問題なく開いた。
父は、このひっかかりが
許せないらしい。
納得いかない様子で
引っかかりを強調し
見せてこようとしたが
私はすぐ
その場をさっと去った。