☆☆☆モルディブの街並と人々の暮らし(エッセー風)☆☆☆
モルディブの空港のゲートをくぐると、そこは一面コバルトブルーの海。
リゾートにいく場合には、水上飛行機かモーターボートで行く。
...人口密度世界一といわれる首都マレがある島へは、船で10分程。
島を1周回るのに歩いて45分程度。
港近くに立ち並ぶカフェでは、男達がコーヒーをのみながらひまわりの種のようなものをかじっている。食べると渋い味がする。
スリランカに近いためか、街にはセイロンティを売る店がポツポツと。
夕方、水揚げされる魚を巡って人々が活発に取引を行っている。
飲食店にいくと、人気ナンバー1はツナ。
他のメニューからは、中東、インド、東南アジアの影響もみてとれる。
器や日曜雑貨、家電等はマレーシア、タイ、インドネシアからの輸入品。
イスラム圏のため、休日は日曜日ではなく金曜日。
建築物の外観やファッションは明るく鮮やかな色彩のものが目立つ。
一方で、街全体の景観は混沌としている。
区画整理があまりされておらず、路地に入ると方向感を失うことも。
マレのゴミは船積みされて処分。離島のゴミは島の端で燃やしている。
離島にいくと街のあちこちにはハンモックのようなベンチがある。
これは、抜群の座り心地!
子供達の笑顔が絶えず、人々は裕福とはいえないまでも、国民一人当たりGDPが高いこともあってか、余裕が感じられる。