手術後4日目。歩くのもかなり楽になってきて、階段の登り降りも80%くらい普通にできるようになった。

気になることといえば、まだ横向きに寝ようとすると違和感がすごいこと(内臓がゴポゴポ!と動いてる気がしてびっくりする)と、肩とお腹がまだ痛むこと。でも余裕でガマンできる範疇。くしゃみもできるようになったし、爆笑もできる。

回復するにつれてよく眠れるようになってきていて、この日も朝ごはんが来るまでこんこんと寝ていた。

ら、この日はいつもと違い、入口あたりで液体をひっくり返した音がし、「キャーッ!」という若い女の人の悲鳴が聞こえた。
多分汁物をこぼされたんだな…と思ったが、私はカラダが寝ぼけていて何もできず「だ、大丈夫ですかぁ~…」と言ったのみでまた眠りの世界へ…

このとき私が反応しなかったせいで(したのだけど、小声なので聞こえなかったんだろう)不在と思われ、朝ごはんがいつまでたっても来ないなぁと思っていたらドアノブに【留守のため食事をお預かりしました】と札がかけてあった。
ずっといたYO!!!

{EE68499E-9F17-4B59-A141-E92927658739}
まさかの朝コロッケ

朝ごはんのあとはシャワー。部屋にもシャワーがあったけど、結局ボディーソープやドライヤーが備え付けてあるシャワー室をずっと使っていた。
もうおへそにお湯がかかっても怖くない。

こちらの貴重品管理だが、ベッド横の引き出しに金庫があり、カギを必ず持ち歩くように言われていた。
私は財布・カギ・お見舞い金・時計を入れていた。これでいっぱいなくらい。
(念のため腕時計を持ってきてたけど、置き時計があったのでまったく必要なかった)
常に病棟で持ち歩いていたのはロッカーと金庫のカギと、携帯。
持ち歩かなければいけないのに常に忘れていたのは看護師さんとつながるPHS。笑

この日は平日のためお見舞いもなく、洗濯をしたり副業をしたり快気内祝いの算段を立てたりして過ごす。
ランドリールームには洗濯機と乾燥機があり、洗剤がついていたのがありがたかった。

あと、執刀医の先生ではない女の先生が来て、傷口のテープを貼り替えてくれる。
一応貼っておこうかくらいだけど、と言われて嬉しかった。はたから見ても順調な回復のようだ。
机上のバリィさんを見て今治の人ですか?と聞いてくれたのも嬉しかったなあ。

{E87FC6F5-9242-4B14-97A6-B2B784D7D867}
ずっといたがね

この頃になると、新生児の泣き声の聞き分けができるようになる(笑)
皆テレビの赤ちゃんのような泣き声だと思っていたけど、ひとりひとり違って面白い。
入院中にすれ違う生まれたてほやほやの赤ちゃんを見るのが癒やしだった。

途中事務の方から高額療養費申請は出せそうですか?と電話が来て血の気が引く。
naotaが今日持って来てくれる予定。すぐ出さなければ。
一応、退院時までに出せば良いと言われてほっとした。

{0412B0A7-F49A-449C-92BB-4099CBCC128D}

お昼。今までの食事で一番好みだったので、一番良く食べました。このおかず全部好き…

おやつの時間頃にnaotaが来てくれた。wifiをとって早速仕事を始める。
家でやったらほうが落ち着くだろうに、来てくれたのがすごくありがたい。
私は持ってきてくれた限度額認定証をひっつかんでナースルームに(気持ちだけ)走る。

ほどなくして事務の人が金額の概算書を持ってきてくれた。
クレジットカードが使えないので、これを見て現金を用意しろということらしい。
思ったより大変な金額でなくてほっとした。

このあとは私はパソコンでこちゃこちゃやっては眠りを繰り返し、naotaはおやつを買いに行ったり仕事をしたりし、結局21時までいてくれた。
夜ごはんも手伝ってくれたので助かった。

{FFF6EDD8-FF90-4C91-8620-077B64F3321B}

帰りは歩行訓練も兼ねて一階まで階段で降りてお見送り。もちろん階段を上がって病室まで戻った。

結局入院中テレビは一度もつけなかった。
(特にテレビカードもなく、見放題だったけどなんとなく)
世間に乗り遅れてるんじゃないかと思ったが、naotaに変わったことはないか尋ねてみるとかなり大きなニュースはネットで把握できていたようでほっとした。
変なバラエティ特集見るよりも精神的に楽かも。

いつだか忘れたけどこの日の夕方か夜にPHSが鳴り、看護師さんからもうシャワーを浴びたか聞かれる。
もう朝に浴びたと答えて、明日も浴びる予定だが大丈夫かと聞くと「お好きにどうぞ」と言われた。ここの看護師さんには本当に感謝しているけど、この人だけは残念だった。

さて、明日は退院。
荷物も結構整理してしまった。
あとすこしだ!