手術後初めてゆっくり眠れたこの日。
7時に看護士さんが採血に来たときも半分寝ぼけていて、朝ごはんが運ばれてきたときもまだ寝ていて、やっとむくっと起き上がったら目の前にごはんがあるという状態。

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相変わらずボリューミー。

10時にnaotaの両親がお見舞いに来てくださる。
柿の葉寿司をいただいた。

お義母さんが最近トラックに後ろからぶつかられたらしいという衝撃的な話をされる。

後ろからぶつかられることをお義父さんがずっと「おかまを掘られた」と言っていて、お義母さんが怪我がなく車を買い替えるお金も少し向こうに出していただけたというのを受けて「理想的なおかま」と表現していたのに死ぬほど笑った。

今日は笑ってもそこまで傷口が痛まない。

積極的に歩く練習をしようと、階段を無意味に上り下りする。
まだ駆け下りたりはできないけれど、そんなに苦労せずにおりられるようになった。
あと辛いのは横向きで寝ることくらい。

今日は入院後はじめて1,000歩以上歩けた。

午前中に看護士さんが検温と血圧測定。
そのあとは「今日はもうやることはありません!」とめっちゃ笑顔で言われた。
そ、そうですか…

義両親が1時間程度で帰り、母が来た。
母は今日広島に戻るが、洗濯物だけ届けに来てくれたのだ。少しゆっくりしてもらう。
naotaもいたので母が気を使うのではないかと心配だったが、意外に私が看護士さんと話しているときも二人で話していた。

声のトーン的にもそろそろ気を許している感じがしたので嬉しい。
母は病室で私とお昼を食べてから帰っていった。
今回の入院生活は母がいなかったら悲惨だったろう。
身体的にもだけど、精神的にもとても支えになってくれてありがたかった。


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お昼ごはん。
左上のお肉はnaotaのお腹に。
えびがぷりぷりで美味しい。

母が帰り、naotaが帰り、さぁお見舞いも午前中で全部済んでしまったなぁ、と少し寂しくなった。
のだが、副業をしたりしていて過ごしていると、
chocoさんが来てくださった。予想していなかったので本当に嬉しかった。

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可愛いいただきものまで!

なぜかいきなり病気の話ではなくイギリスのEU脱退の話から入ったのがすごくおかしくて、そのあともアレルギーの話やらおばあちゃんの話やらしていたらあっという間に夕飯が運ばれてくる時間でおひらきになった。
おそらく、夕食が7時だったら7時まで話していただろう(笑)

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夕食はチーズハンバーグ。
naotaに写メを送り、「食べるなら手をつけないで残しておくよ」と言ったら食べるとかえってきたのでnaotaが来るまで残しておく。

7時過ぎにnaotaが来てくれ、9時までいてくれた。高額療養費の認定証もやっと届いたらしい。
ほっとした。
顔を突き合わせて話すでもなく、家にいるように二人でスマホをいじりながら過ごす。
それがなんだかとても幸せだったのだった。

そのあとは副業をしたり、実家へのお中元をぽちったりして過ごす。

※ここから先はつらつら考えてたことです※







昨日から考えていたのだけど、入院生活というのはプライバシーさえ保たれていればとても心地の良いものだ。そして意外に暇ではない。


社会から隔絶されていて、それに罪悪感を感じずに済む理由が与えられている。
看護士さんが様子を見に日に何度もきてくれ、私が本当に好きな人が私を「わざわざ」お見舞いに来てくれる。ゆがんではいるけど、これは心地よいことだ。

意外なことに、社会という舞台から降りても死ぬわけではないのだった。

この状態を保つことは不可能だけど、もう少し人間関係をラクにしても良いかなぁと思った。
私が付き合っていて心地いい人とだけ付き合いたい。
見栄とか外聞とか、キラキラしてるかとか、キャリアとか気にするのももう疲れた。


「ときめきたい」
片付けの魔法を読んだのもきっかけかも。
ありていに言えば、自分の好きなものに正直に生きたい。

私が好きだと思うもの
一緒にいたいな 話したいなと思うひとはきっといるはずで、それに答えてくれるひとも僅かながらいるはずで

多くなくても良い
私が選んで、私を選んでくれた存在を大事にすれば良いんじゃないかなと

ただその存在は本当に大事にしなければいけないと。

29歳、引き算を始める歳かもしれない。