悪童日記 [DVD]/アンドラーシュ・ジェーマント,ラースロー・ジェーマント,ピロシュカ・モルナール

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双子は、戦争の被害から逃れるため母親の手によって祖母に預けられた。
魔女と呼ばれ恐れられている祖母は、双子を「雌犬の子ども」と呼ぶ。
働かなければごはんを食べさせてもらえない。ことあるごとに祖母は双子をぶつ。
近くの森ではドイツ兵によって強制収容された人々が撃たれている。
「生きるためには強くならなければいけない」
双子たちは自身に試練を課す。
気絶するまでお互いを殴り、絶食し、母親を心のなかで捨て、あらゆること耐えることができるように己を鍛錬する。
幼く美しい双子は悟った。
「聖書に殺すなかれと書いてあるけど、皆殺すじゃないかー」
大学生のときに原作を読んで衝撃を受けた作品が映画化されたと聞いていたが、やっとDVD化。
しかも評価が結構高い。
ecotaにしては珍しく、新作のうちに借りました(・∀・)
あまり多くを語らせないところが良い。
語りではなく、演技や風景で説明させる。
あまり改変していないのも私好み。
残酷だけど目を背けるようなグロテスクなシーンが無いのも良い。
全体的に、見終わった後は「美しい映画だったな」という印象になる。
でもまったく美しくない話なのだ。
例えば。
お風呂に入れず垢まみれの双子をお風呂に入れようとする教会の女性。
双子が垢まみれなのも厭わず「私も一緒に入ってあげる」と服を脱ぎ、率先して湯船に浸かり、
双子の顔を拭いてあげる。
さっぱりした双子にトーストを食べさせてあげる。
金髪、青い目、白い肌、ふっくらしたバスト、私から見ても天使のように美しい。
しかし収容所に連行されるユダヤ人の列を見た瞬間、彼女は豹変した。
「そこの家に(ユダヤの)靴屋がいるわよ!」と兵隊に告げ口し
絶望した表情のユダヤ人を見下げながら優雅にバターをたっぷり塗ったパンを食べる。
金髪、青い目、天使のような顔のままで。
双子が「靴屋は友達だった」というと、彼女は言う。「奴らは獣と同じなのよ」と。
双子はあくる日、彼女がいつも火をつけるストーブに手榴弾を投げ込んだ。
双子は、正しくないことに罰を与える。
彼女の顔はぐちゃぐちゃになった。
さらに凄まじいエピソードもいくつか…ううう
双子の目が良い。
監督がハンガリーのすべての学校に連絡してこの双子を探し当てたそうだ。
HPによると、「ハンガリーの非常に貧しい地域の小さな村の出身」とのこと。
「過酷な生活を説明する必要はなかった。彼らのほうがよく知っている」と。
半分演技じゃないんだろうな。「誰も知らない」を思い出す。
最後まで名前が出てこない主人公。
書いてある文字がまったくわからないし一貫してむごいので、
観終わったあとドゥゥウーン…となってしまいました。
好きだけど、もう一度観るのはちょっと辛い映画です。

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双子は、戦争の被害から逃れるため母親の手によって祖母に預けられた。
魔女と呼ばれ恐れられている祖母は、双子を「雌犬の子ども」と呼ぶ。
働かなければごはんを食べさせてもらえない。ことあるごとに祖母は双子をぶつ。
近くの森ではドイツ兵によって強制収容された人々が撃たれている。
「生きるためには強くならなければいけない」
双子たちは自身に試練を課す。
気絶するまでお互いを殴り、絶食し、母親を心のなかで捨て、あらゆること耐えることができるように己を鍛錬する。
幼く美しい双子は悟った。
「聖書に殺すなかれと書いてあるけど、皆殺すじゃないかー」
大学生のときに原作を読んで衝撃を受けた作品が映画化されたと聞いていたが、やっとDVD化。
しかも評価が結構高い。
ecotaにしては珍しく、新作のうちに借りました(・∀・)
あまり多くを語らせないところが良い。
語りではなく、演技や風景で説明させる。
あまり改変していないのも私好み。
残酷だけど目を背けるようなグロテスクなシーンが無いのも良い。
全体的に、見終わった後は「美しい映画だったな」という印象になる。
でもまったく美しくない話なのだ。
例えば。
お風呂に入れず垢まみれの双子をお風呂に入れようとする教会の女性。
双子が垢まみれなのも厭わず「私も一緒に入ってあげる」と服を脱ぎ、率先して湯船に浸かり、
双子の顔を拭いてあげる。
さっぱりした双子にトーストを食べさせてあげる。
金髪、青い目、白い肌、ふっくらしたバスト、私から見ても天使のように美しい。
しかし収容所に連行されるユダヤ人の列を見た瞬間、彼女は豹変した。
「そこの家に(ユダヤの)靴屋がいるわよ!」と兵隊に告げ口し
絶望した表情のユダヤ人を見下げながら優雅にバターをたっぷり塗ったパンを食べる。
金髪、青い目、天使のような顔のままで。
双子が「靴屋は友達だった」というと、彼女は言う。「奴らは獣と同じなのよ」と。
双子はあくる日、彼女がいつも火をつけるストーブに手榴弾を投げ込んだ。
双子は、正しくないことに罰を与える。
彼女の顔はぐちゃぐちゃになった。
さらに凄まじいエピソードもいくつか…ううう
双子の目が良い。
監督がハンガリーのすべての学校に連絡してこの双子を探し当てたそうだ。
HPによると、「ハンガリーの非常に貧しい地域の小さな村の出身」とのこと。
「過酷な生活を説明する必要はなかった。彼らのほうがよく知っている」と。
半分演技じゃないんだろうな。「誰も知らない」を思い出す。
最後まで名前が出てこない主人公。
書いてある文字がまったくわからないし一貫してむごいので、
観終わったあとドゥゥウーン…となってしまいました。
好きだけど、もう一度観るのはちょっと辛い映画です。