私の中のあなた [Blu-ray]/Happinet(SB)(D)

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病の姉を救うために産まれてきたアナ。
臍帯血から始まり、姉のために提供できる全てを提供してきた。

させられてきた。

「普通に生きれなくなるのは嫌。私には、拒否する権利がある。」

成長した彼女は、弁護士を雇って母親を訴える。
姉を救うための臓器移植を拒否するためにー。


というあらすじでした。
お姉さんのケイトが辛そうでね、最初の数分で観るのが辛くなったんだけど頑張って観ました返却期限の朝に。(ご利用は計画的に)



原作がかなり改変されているようで、
そもそもエンディングが逆だとか(゚д゚)!。
アナは小説では不良だそうですが、こちらでは健気な妹になりました。


小説は読んでいないのですが、
物語の最後に転職をして青少年の更生に携わるようになったことが
映画ではあまりにも突然だったので、いっそ父ちゃん転職しなくても良かったんでは…


姉を助けるためにデザインされて生まれてきた子どもが自らの意志を持って課せられた使命を拒否する、というのはとても話題性や重みがあり、テーマとして良いと思いましたが、
「ケイトの自分の人生を自分で選択する意志(死ぬ権利)」と
「アナの自分の人生を自分で選択する意志(拒否する権利)」を
同時に扱うには、少し時間が足りなさすぎるんじゃないかなと。
原作を読んでいないにも関わらず、急ぎ足の感じを受けてしまいました。


ケイトが自分の死についてどう母親に訴えてそれを聞いてもらえなかったか、
アナが姉のために設計されて生まれてきて、苦痛を強いられてきたことに対してどう考えてきたか、
その辺りに比重を置いたらもっと良くなったんではないかな…なんてプロ気取りで批評してみましたが…


久々にこころを刺激された映画になったことは間違いありません。