取材目線
補助金も潤沢につくようになり、地中熱業界も以前に増して賑やかになってきた気がします。
しかし、ある程度取材年月が過ぎて見渡すと、少し違和感のようなものを感じる時もあります。
この先、記者の上から目線になってしまうかもしれないので、予めお断りしておきます。
今日の地中熱の普及は、NPO地中熱利用促進協会のこれまでの地道な活動なくして語れないでしょう。
普及啓発活動のみならず、技術基準等の整備、官庁との打ち合わせ等々、協会が果たしてきた役割ははかり知れません。
結果、補助金が充実してきたと思っています。
しかし、その協会活動を見ていると、役員や事務局、一部の会員の負担ばかりが目立ちます。
本業がありながらも積極的に主体的に協会の活動に関わられている会員さんがいる一方で、今の補助金バブルを享受しながら、協会活動であまり活躍していない会員さんがいるのも見えてきてしまいます。
勿論、本業を成り立たすことが前提だと思いますが、関わられている会員さんもそれは同じ事。あまり関わられてない会員さんとの差はとても大きく、第3者的に見ても「うーん…」と言わざるを得ません。
補助金バブルと表しましたが、では今の状況は「普及が進んだ!」と言えるでしょうか?
メディア的目線で言えば、やはり太陽光発電並に普及が進んでいない現状は、まだまだ普及していると言い切れる段階ではないように思います。
ご自身の事業が忙しいのも分かりますが、それは長らく活動してきた協会役員や一部の会員さん、事務局スタッフがいてこそのこと。
本当の普及促進が始まるのはまさにこれからだと思います。
この先の文章は、あえて記しません。