南天楼 -18ページ目

南天楼

難点ありあり。だがしかし、難を転ずる!

また一般病棟にもどったら見舞いに


行くと約束し、電話をきったが。


夜に覚めるはずの麻酔が、16時には


切れていた。


これは、病院が麻酔をケチッたのか


はたまた父が特殊体質なのか。


・・・たぶん後者だろ。

 

すぐあとって、何時くらいに?


「16時くらいだって」


・・・麻酔から覚めるのは


夜だって言ってなかったか?


「うん、でも、すぐに起きちゃったんだって」


母は軽く言った。

日。母から電話があった。


「お父さん、無事に目が覚めたよ」


よかった、とりあえずおめでとう。


「なんか、私たちが帰ったすぐあとに


麻酔から覚めたみたいよ」


え・・・?

「なんなの、あの語尾は!( ̄□ ̄;)」


まあ、やっぱり笑うよね。


「あと、ポケットも!Σ(・ω・ノ)ノ!」


まあ、普通思うよね。


「笑いをこらえるの、必死だった!(≧∇≦)」


まあ、当然そうなるよね。


先生には悪いが、3人でここぞと


ばかりに笑いあった。

先生方にお礼を言って、帰途につく。


廊下に出て、先生の姿が


見えなくなったやいなや。


「ねえねえ!アノ先生!!(*’艸3`):;*。 プッ」


従妹がこらえきれずに吹き出した。