ドラ1 | エコリングのブログぅ

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阪神がドラフト1位や逆指名で獲得し、将来のエースとして期待される若手投手たちが「今年こそ」の思いを胸にキャンプで汗を流している。

 第2クール最終日のこの日、2006年高校生ドラフト1巡目の鶴がシート打撃に登板。投手を除く打者10人にゆったりしたフォームで力強い球を投げ込み、被安打3、2奪三振。

 鶴は「追い込んでからの変化球やセットのクイックと課題は多い」と反省を口にしたが、藪投手コーチは「ストライク先行だったし、ストライクゾーンで勝負できていた」と話し、和田監督は「先発争いに入ってくれるだろう」と期待を寄せた。

 今年の1軍キャンプは08年大学・社会人ドラフト1巡目の白仁田、10年1位の二神、07年希望枠の小嶋、04年自由獲得枠の筒井も参加。共通しているのは期待に応えられず、伸び悩んでいるということだ。

 ただ、苦労の末にプロ7年目にして頭角を現した藤川やエース級に成長した能見など、活躍すれば超一流になるのも阪神の特徴。この日は南球団社長が藤川に白仁田らへの助言を依頼。投手キャプテンは白仁田を呼んで約30分間の講義。その後、二神も交えて身ぶり手ぶりで体の使い方を教え込んだ。

 「今年にかけるという思いは毎年あるが、7年目の今年はいつもよりその意識は強い」と鶴。5人は12、14日の練習試合での登板が予想される。「足りない部分は補い、工夫して12日をめどに頑張ってほしい」と発破をかけた指揮官。かつての「金の卵」たちが孵化(ふか)し、1軍に定着すれば、チーム躍進の大きな力になるはずだ。(嶋田知加子)

 阪神のドラフト1位(逆指名などを含む)投手で昨季、戦力になったのは先発ローテーションに入った能見、岩田、中継ぎで大車輪の活躍を見せたルーキーの榎田だけだった。江草は他球団へ去り、杉山は戦力外。安藤は故障に泣き、小嶋は殻を破れずと、ドラ1投手たちの現状は厳しいものがある。

 ただ能見は5年目に13勝、岩田は3年目に10勝と、エース級としてブレークするのに時間がかかっているのがチームの傾向。3年目の二神、5年目の白仁田、高卒7年目の鶴らはまだまだ「賞味期限内」といえる