日本初の南極探検家の白瀬矗(のぶ)中尉が南極・大和雪原に到達して100年を迎えた28日、東京都立川市の国立極地研究所と出身地の秋田県にかほ市を中継で結んで記念式典があった。
白瀬中尉ら5人は1912年1月16日、日本人で初めて南極大陸に上陸、南極点を目指した。しかしブリザードで断念し、同28日に到達した南緯80度5分付近を大和雪原と命名して帰国した。
極地研で除幕された記念碑は、122枚のステンレス板が、DNAと同じ二重らせん構造になっている。出席者は「多くの困難を乗り越えた白瀬中尉の遺伝子を未来に引き継いで」。【