西武・菊池雄星投手(20)が21日、飛躍を目指す3年目のキーワードに『一』を掲げた。昨季4勝左腕は、所沢での自主トレを公開し、ブルペンで捕手を座らせ計21球の熱投を披露。「昨年より1勝でも多く勝ちたい」と、『一』歩ずつの成長に向け目をギラリ。今夏に東日本大震災で被害を受けた故郷・盛岡で行われるオールスターゲームにも『一』番の評価をゲットし、ファン投票選出を狙うことを宣言した。
みぞれが降る所沢の空に、気迫がほとばしった。ブルペンで変化球を交えた21球を投げ終えた菊池が、3年目のブレークへのキーワードを披露した。
「今年のテーマは勝つ投球をすること。それを一文字で表すとしたら? 『一』でいきます」
akyuu
昨季4勝の左腕。当然首脳陣から期待されるのは先発ローテ定着。し烈な競争を勝ち抜くために掲げたのが『一』の一文字だ。「1勝でも多く、防御率も0・001でもいいから良くする。昨年の内容を上回りたい」と強調した。
今オフの自主トレでも『一』にこだわっている。年明けから大先輩・石井一らとハワイで『一』汗。「キャッチボールの大切さを教わりました。ボクは肩が温まれば終わりでしたけど、石井さんは30-40分かけてカウントを想定しながら投げていた。大事だなと思いました」とプレーの基本であるキャッチボールも『一』から見直した。
さらに7月23日には故郷・盛岡で球宴第3戦が開催されるが「ファン投票あっての選出。投球を評価して選んでいただけるようにしたい」。ファン投票『一』番に輝き、夢舞台出場を狙う