こんなときの睡眠の大切さ | エコリングのブログぅ

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眠りは明日を生きる上で欠かせない。東日本大震災の被災者や、救援者の睡眠の取り方について、滋賀医科大の宮崎総一郎教授(睡眠学)や久留米大の内村直尚教授(神経精神医学)の助言をもとにまとめた。

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 Q 避難所などでは、なかなか眠れない人が多いようだ。

 A 今回のような大災害では「眠れないのは当たり前」と考えてほしい。余震への恐れや緊張で、不眠になるのは防衛本能として当然。そう理解するだけでも多くの人はストレスが軽減される。

 Q それでも、長く眠れないと大変だ。

 A よく眠れない状況が4週間以上続いた場合は「不眠症」として医師の診察が必要になる。

 Q 不眠症にならないための方法は?

 A 避難所では周囲の視線をあまり感じなくていいように、家族ごとに周りに段ボールなどを置いて区切るといい。夜間は照明を弱めにして、携帯電話や話をする場所は別に設定する。昼間はできるだけ日の光を浴びること。日中の太陽光には夜の眠りを引き起こす作用がある。

 Q 寝付きをよくするためにお酒を飲むのは?

 A 寝酒は控えた方が良い。アルコールは分解されると、利尿作用があり覚醒作用もあるので、早く目覚めてしまい、結果的に眠りの質の悪化につながる。

 Q 長時間、継続して眠るのが難しい場合は?

 A 短時間の睡眠を、何回か繰り返すのもいい。多くの哺乳類が一日に何度も睡眠を繰り返すのは、危険な自然環境の中で生きてるから。人間も哺乳類なので、短時間睡眠を何回かに分けて取ることも有効だ。

 A 支援する側も消耗しているが。

 Q 救援活動などに不眠不休で取り組んでいる人は、疲れたらたとえ30分でもいいから、眠る時間を取ってほしい。少しの睡眠でも脳は休まるので、その後の作業能力、注意力が格段に回復する。