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NTTドコモは14日、携帯電話の通話が増えてきたため、東京都などの南関東で再び通話の発信規制を始めた。

 計画停電が予定され、鉄道など交通網が混乱したことで、会社などへの連絡のために携帯電話を使う人が増えたためとみられる。規制をいったん解除していたソフトバンクモバイルも、携帯電話から固定電話への通話で規制を再開した。KDDIは11日から実施してる規制を続けており、回線がパンクするのを避けるため、携帯電話の通話はしばらく不安定な状態が続きそうだ。

 NTTドコモが14日朝から再開した通信規制は、東京都と神奈川県で最大50%、埼玉県と千葉県で最大70%が発信できなくなるものだ。地震の被害が大きかった宮城、岩手、福島、茨城の4県では、最大70%、青森、秋田、山形の3県は最大50%の発信規制を続けている。

 ソフトバンクモバイルも14日朝から固定電話向け通話について、最大70%の規制をかけている。KDDIは東北地方で最大30%、関東地方で5%を規制している。イー・モバイル、ウィルコムは規制をかけていないという。

 東京電力の計画停電が実施される地域では、公衆電話など、電話線から電力を受けることができるタイプの電話は通話できるが、一般的な家庭や職場の固定電話は一時的に使えなくなる。携帯電話の使用が増えれば、通話規制がさらに広がる可能性もある