ブルーベリーファームおかざき(岡崎市桑谷町、TEL 090-6097-5887)が6月13日、今年も開園した。
同ファームはブルーベリー狩りを中心に、苗木や果実・自家製スイーツを直売する観光農園。2008年のオープン以来、3回目のシーズンとなる。初日はこの地方の梅雨入り宣言が発表されたが、140人余りが来園し、盛況な幕開けとなった。
なだらかな山なみと小川の間に位置し、東名高速岡崎インターチェンジから15分以内とは思えないのどかな場所にある同ファーム。ブルーベリーは、この地の地下水で育まれている。無農薬を基本とし、ブルーベリー狩りでは生果をそのまま安心して食べることができるのも同ファームの特徴。通路がフラットなため、子ども連れやハイヒールの女性、車いすでも安心できる。
畑には1,300本30品種のブルーベリーが栽培され、約2カ月半の期間中、まんべんなく完熟する。来場者は時季ごとにさまざまな種類のブルーベリーを味わうことができる。オーナーの畔柳茂樹さんは、1,300本すべての木の性質を把握しているという。
畔柳さんは、もと大手企業の管理職にあった。しかし「本当にやりたいことは何か」を自問自答。もともと自然への関心が高かったこともあり「生命を育む仕事をしたい」と退職、就農の道を選んだ。とは言え40代からのスタート。まず農業大学校に入学。農業の基本を学ぶ傍ら、全国の農場を訪ね歩き、ネットや書物で情報収集するなど研究を重ねた結果、「どこよりも大粒で甘い」と胸を張るブルーベリーを生産するに至った。「夢の実現という目的があったから、毎日が楽しくて仕方なかった。期待が不安を上回った」と畔柳さん。
現在は養蜂にも着手。ジャムやソース、ジュースなど自家製スイーツに、ブルーベリーのはちみつを商品に加える予定だ。
営業時間は9時~17時。毎週火曜と7月14日・15日は休園。入園無料。ブルーベリー狩り料金は時期によって変わり、7月12日まで=小学生以上2,000円・幼児(4歳~)1,000円、7月16日~8月29日=小学生以上1,500円・幼児800円。営業は8月29日またはブルーベリー終了まで。