バッタ

台風一過.昔,「一過」を「一家」だと思ってるやつがいたなぁっていつも思い出す(笑).その人の説明によると台風の一家が全員で通過したあとだから・・・って言ってたが.


さて,台風とか雨が降ると水物の調査計画は一気にガタガタになります.まず水位が上昇する.少しくらいならかえって特定の場所に魚が集まって採集しやすいって場合があるが,まぁ,だいたい雨で増水となると延期となる場合がほとんどだ.

去年はこの台風がめちゃくちゃ多かったので,計画しては延期,延期で,いろんな調査がバッティングしてしまい,自転車操業のおいらとしてはかなりの大打撃を受けました.で,今年は仕事そのものが少なくて(笑),あまり影響はなかったのだが,今回の11号はやってくれましたねぇ.今週に予定されていた現地調査が2本,大事をとって延期となっていたが,結局影響なかったとかで,来週頭にバッティングする可能性が!

来週前半が8月最後ですからねぇ.8月31日も9月1日も生物からみれば全然関係ないんですが,人間の目というか感覚ですか,31日までにやれば8月実施,1日過ぎると9月実施ってなっちゃうからどうしても視覚的イメージが・・・.そんなわけでどちらも8月中にやりたいってキカナイわけで,さぁ困ったって感じ.

広島現場の帰りは知人のいる神戸へ寄ることにした.こいつんちは一戸建てで,しかも現在一人暮らし.こいつ以外に気を使わなくていいし,一戸建てだから俺専用の部屋があてがわれ,おまけにエアコン完備(うちにはないのだ!)なので,やらなくてはならない内業がよく進んだ.自宅だとなぁ~,すーぐ飽きてフライの本とか読みふけったり,ビデオ見たりしちゃうからな.その点,この家にはそーゆーものがないから.ってお前はナニをしにきたんだーとツレに言われつつも仕事をし,夕方には飲みに行く,という生活を二日ばかりしてきた.

潜水艦

写真の潜水艦は神戸の港近くにある川崎重工に停泊していたものである.こんなでかい鉄の塊が浮いたり沈んだりするのはやっぱすごいっすね~.

その近所ではアクアラングをつけて環境調査をしてる人がいた.仕事でもないのについついいつまでも眺めてしまった.なーんかフリーランスは仕事は遊びと仕事の境界線がはっきりしなくなってきてメリハリがないねぇ,と思う今日この頃(笑).

生物が好きだからこんな仕事をしている.当然子供の頃からなんらかの生き物を飼っていた.そして現在は仕事柄,魚類を飼っている.繁殖させて観察しようと思い採集してきたパターンや,自宅でじっくり水槽写真を撮影しようと思って採集してきたパターンがあるが,現在飼っている魚類のうち,繁殖目的で採集してきたメダカがこの梅雨の季節,にぎやかになっている.

メダカ飼育バケツ

メダカは2002年に青森某所の道路脇水路で採集されたものであるが,そのうちちゃんとした水槽に入れて飼おうと思いつつ,海釣りで使うコマセバケツに水草とともに入れて飼い始めたのだが・・・,

写真のとおり,現在も状況は変っていない(笑).

というのも,このコマセバケツ,材質はプラスチックであるが,乳白色であるため外の光をやんわり透過し,中にいれてある水草がものすごく光合成するのだ.そのため,日中はものすごい量の酸素がバケツ内の水に供給されるようで,そのため,特にエアレーションしなくても中のメダカは元気に泳いでいる.まぁ,そんな状況に甘んじて,そのままの状態で飼い続けている.

で,現在8匹ほどのメダカがバケツ内に生息しているわけだが,春から夏にかけては繁殖期で,毎年メスはケツに卵をぶら下げ,そのうち孵化した稚魚を数匹見つけることができる.が,気がついたときは1匹しかいなくなり,結局毎年1匹程度の増殖を続けていることになる.

が,今年は少し違う.今見た感じでは9匹はいる.

で,環境調査に行って原稿放置.

2週間ぶりにバケツを覗くと・・・,

なんと5匹しか確認されない!う~む,ボウフラみたいなちびっこい奴は食われたか?しかし,今見たバケツ内でもう食われることはないだろうって大きさのものは3匹しかいないので,2匹は新たに産まれたやつかもしれない.

で,さらに3週間経過し,現在生き残っている稚魚は4個体.こいつらはもう大丈夫だろう.

ま,なんしろ,今年はバケツ内が少しにぎやかになってきたので,そろそろ違う入れ物に入れなきゃなと思う今日この頃である.

今日,フジテレビの仕事をした.25時間テレビの中の一環で,ボートに逃げた鶴瓶師匠を捕まえる「海猿」役として出た.と言っても海●保●庁と書かれたウェットスーツを着て,潜っているのは海ならぬ都内の街中のお堀なんで,堀猿というか「どぶ猿」だった(笑).見た人もいるかもわからんが,あーゆーんはぶっつけ本番ってことはありえず,今日の前に1日リハーサルがあり(ボートから落ちる役はADだけど),今日でも2回リハがあった.


環境調査でもなんでもないんだが,最初,仕事のオファーをもらったときは,どこへ潜るのかも聞かされてなかったので,お堀と最初に聞いてたらやらなかったかもしれない.水はどぶ臭いし,透明度は10センチくらいだし.環境ホルモンいーっぱいって感じで,口に水を含むのはもってのほかだと・・・.


と思っていたが,やってみると意外と水に入れるもんだ.水は飲まなかったが,・・・ふくみはした.まぁ,陸にいたら有り得ないけどね.


ボートまではロープが張られていて,水中スピーカーからの指示で俺ら「どぶ猿」は動くことになっていた.水中に入ると泥が舞い上がるので視界はゼロになる.目を開けているのに何も見えないっていう不思議な感覚だった.合図でスタート,ロープを頼りに前へ進むが,何も見えないのでとりあえず前へ前へと泳いで行き,所定の場所でのストップは,前の人がとまったら,って感じだった.こんな感じでリハーサルは上手くいっていた.


が,本番.ひじょうにリラックスしていたのが運のつきか?おいらが頼りにしていた人がロープを見失ってしまい,浮上したとき師匠はあさって方向に!

まずい!っと全速力で師匠に取り付き,とりあえず師匠を確保するという役はこなすことができた.オッケーテイクをもらい,仕事は終了したが,テレビ映りはどうだったんかなあと,ちょっとグニャリ.


それにしても師匠は,水に落ちても特に文句も言わず,逆におれらに対して,「あんたら,こんな汚い水ん中おって大変やったろ」「病気になってまうで~」「大丈夫なんか~?」みたいなこと言ってくれて,あ~,この人え~人や,とおいらは思いましたよ.


自宅に帰って放送テイクをチェック.浮上方向の失敗はちょうどカメラがココリコさんを映しておったときで,師匠に取り付いたおいらは最後までばっちり映ってやした.にやり

おっと,明日からはちゃんとした環境調査で,「川猿」になってきやす(笑).

先日(と言ってもこれを書いたのは先月中ごろなんだけど),大阪在住の我が悪友Bが出張で上京してきた.当然,まぁ久しぶりってことで,こっちでよくつるんでるもう一人の悪友Aと3人で飲んだ.が,話題は砂金探しだ.なーんでそんな話が出るんだ,このご時世で!と思ったら,Aが深夜番組で砂金取りのドキュメンタリーを見たからなのだ.なんか最近放送されたらしく,すーぐに感化されちゃったらしいのだ.確か一昨年は隕石探しに行こうって盛り上がっていたよーな・・・.確かその当時,3人でわざわざ上野の博物館にまで行って隕石見てきたからな.


というわけで今回は砂金探し.う~む,俺は却下だな,と話半分に聞いた.砂金をとるにあたって,Bは俺の仕事道具であるウェダー(胸まである長靴,通称胴長)を貸してくれというので,もういらないってやつをあげるからと,朝,自宅ドアの前に置いておくから勝手に持っていけと俺は言った.Aには去年仕事を手伝ってもらったときにお古をあげたので大丈夫.


BはAの家に泊まっていくので,俺は早朝,やつらが勝手に持っていけるよう約束どおりドアの前に胴長を放置し寝た.


翌朝,9時前くらいに電話があった.


B「今,向かってるところだ」,元気な声だ.俺「ふ~ん,中央道のどの辺だ?」(不機嫌な声)


朝6時に出発すると言ってたから,そう聞いたんだが,俺の自宅付近だという.


なぬ!?まだそんなところ?つーか,俺は二日酔いで寝てたんだから,起こさず勝手に持って行ってくれればいいのに,と言ったのだが・・・

結局拉致される目になった・・・.


二日酔いのだるい体のまま中央道を河口湖ICまで車に揺られ,まず最初は情報収集ということで山梨県の下部にある砂金博物館へ向かった.入り口に入場料と体験砂金取りというのがあって,興味がなかった俺もこれには興味が沸いた.が,博物館へ入るや否や,入場料はこちらで,という声を無視して奴らはみやげ物コーナーへスバヤク足を運んだ.どうやらそこで販売している砂金を採るための皿が欲しかったようなのだ.プラスチック製のその皿は一部に溝があり,その反対側はややざらざらしていた.どうやら砂金採り専用の皿らしい.裏にはメイド・イン・カリフォルニアと刻印されていた.大きさにより値段は異なるが,やつらはやや大きめの皿を購入した.俺はというと,全然興味なかったはずだったが,一番小さい皿をついうかうかと購入してしまった(1200円なり).たぶん植物の水受けにでもなるんじゃなかろーかと思いつつ.

ついでに笑えたので,金の延べ棒風の羊羹も買ってしまった(味はゆず風味).


youkan1 youkan2


売店の対面には体験砂金採りのコーナーがあり,見学してもいいと言われたので,ちょうど砂金採り指導をしてもらっていた4人のおばさんの皿さばきを見学することにした.指導していたのはえらく足の長いクールビューティなお姉さんで,この人の指導っぷりがなんとも自信たっぷりであった.そんときはなんとも横柄な感じに聞こえる指導っぷりに「なんだぁ?」と思ったが,ロビーに貼ってあった新聞記事と賞状で納得した.


なんと!そのお方は砂金採りの世界チャンピオンであったのだ!


砂金採り選手権(しかも世界的な)ってのがあるのにもびっくりしたが,その世界チャンピオン(2002年)に輝いたことのあるお方なのであった.しかもなかなかの美人である.記事は見ただけで,内容はあまり読んでないが,どうやら砂金探しのタイムを競うものらしい.


そーか,あの態度は世界チャンピオンになったことがあるのよ,わ・た・し!というとこからきてんのかー,と思って納得.


というわけで,俺らはそこを後にし(結局博物館は売店だけ),早速近所にある川の上流へ砂金探しに出かけた.


作業すること,10分あまり.何気にBの皿さばきは板についていた.するとBがなんか金色のものがあるぞ!と.(↓写真はAとB)


砂金探し


う~む,俺には金色かどうかわかんねーけど・・・.まぁ,本人にはそう見えるんでいいんだろうか?黄鉄鉱ってのもあるぞ,とちょっと疑いの目.

俺は2~3回やってやっぱし飽きた.というか目の前に川があるんだから,釣りしないと.と一応持ってきてよかった釣り道具.二日酔いはいつの間にか治っていた.


場所を変えながら,夕方暗くなるまで砂金を探したが,結局今回は砂金らしきものを見つけることは出来なかった.まぁ,でも休日にこうやって外で体動かすのは楽しいな,とBは満足して翌日大阪へ帰った.次回は二ヵ月後らしい(笑).


















先日,ベランダで放置プレイとなっていたバケツ内の水草を片そうと思ったら,トンボと思われる抜け殻がバケツ側面についてるのを発見した.

 

ヤゴ

 

なんでこんな所で??

 

だったが,だぶん理由はこうだ!調査に行った際,水槽に入れるために採集した水草にヤゴ(トンボの幼虫)が付いていて,そのまま持って帰ってきてしまったのだ.う~ん困ったなぁ,だったが,どこぞへ解放してやろうと思いつつ,とりあえず余った水草と一緒に・・・と,事実上放置となっていたのだ.餌をやるならメダカとかの体液なんだが,いかんせん,飼っているメダカはあくまで観賞用に飼っているのであって,ちょっと君にはあげられないと,結局餌なしの状態だったはずだ.

 


バケツの水はじわじわと蒸発していくので,定期的に水は足していたのだが,ヤゴのことなんざすっかり忘れていた.

 

たぶん奴はジリ貧状態だったんだろう.この中にいても餌はないし,腹は減ったし,あいつ(俺)は餌くれないし,解放してくんないし・・・と思ったか定かでないが!

こーなったら自力で道を切り開いていくのだ!と,少ない体力を変態するために温存し,めでたくバケツから脱出したのではないかと考えた.

 

そう考えるとまるで,「アルカトラズからの脱出」(クリント・イーストウッド主演),「ショーシャンクの空に」(ティム・ロビンス主演)ではないか!


 


う~む,小さいくせにやるのぉ!俺も学ばねばならない点だ!

 

今日は都内の公園内にある池へ環境調査に行ってきました.ここ最近ウスラ寒い日やら夕立が降る不安定な日が続いていたが,本日は良く晴れて気持ちのいい天気でよかったよ.

環境調査は午前中は池にゴムボートを浮かべ,ボートの上から水質,水深,泥厚測定を行い,午後は数箇所で泥採集.ズブズブのヘドロっぽい泥がたまっていて,池はお世辞にもきれいとは言えないレベルであったが,やはり水の中は気持ちがいい.もちろんウェダーという巨大な長グツを履いてのことだけど.

 

田舎にある小さな公園なので,遊びにくる人はほとんどおらず,年寄りが散歩してたりとか.なんとものどかな雰囲気の中,ほとんど体力を消耗することもなく調査は進められ,もう残りの作業は水路にたまっている泥の厚さを測定する,ってだけになりました.

 

一緒に作業をしていた調査員に,「今日の作業は楽でしたねぇ~,いつもは投網で魚取ったり,時間も長時間やったりで,疲れちゃうけど.これからは水質調査がいいっすねぇ~」なんて話をしてあとで事件は起こりました.

 

水路の泥の厚さを測定しようと,鉄筋を差し込んで,どのくらいの深さがあるのか計ってみたら,底のコンクリまでなんと150センチ以上もあったのだ.まぁ,これは水路の構造からいって,後から堆積したものではなく,あらかじめ入れられたものであろうと思ったんだが,面白いように鉄筋が入っていくので,いろんなとこに刺しました.で,差し込んだままちょっと放置してたら,なんと抜けなくなってしまったのだ!

 

あれ?かっしーな?ん?あーん?マジ抜けないっすけど!!

 

鉄筋は回転もしなければ,引っこ抜こうとしてもびくともしない.しばらく置いておいたから周りの土の圧力で固定されてしまったのだろう.

 

まずい!いっそ全部入ってしまえばよかったのだが,190センチもある鉄筋のわずか30センチ弱が地表から飛び出している.仕方ないので,周りを園芸用スコップで掘って穴を広げようとしたが,いくら掘っても全然動かないのである.えーっと,このまま放置!ってのはやっぱダメっすよね~.発注者の顔は苦笑い.

 

えーっ!ズイマーじゃん!これはもしや全部掘らないと・・・っとあんまり想像したくないイメージが頭に浮かぶ.

 

そのうちスコップじゃラチがあかなくなって,近所で工事をしていたオニイチャンからドカチン工事に使うシャベルを借り,本格的に掘るハメになった.土は主に粘土質で,これは抜けなくて当然だ!鉄筋に密着してるし.ある程度掘り進むと泥をかき出すのが困難になってくるので,だんだんと鉄筋周りの穴を大きくしていかなくてはならなくなる.おいおい,ホントに大人一人入る穴掘らないとじゃん!!

 

ぎゃー!余計な仕事が!

 

どーしてそんなに刺しちゃったのよ!!と,二人で悪態をつきながら掘っていると,散歩している老人からナニをしとるんかね?と声がかかる.

 

「いや,あの環境調査で泥の厚さを測っていたんですが,なんか鉄筋がぬけなくなっちゃって・・・,ははは,はぁ~」

 

だいぶ前だけど,テレビで見た穴掘り名人の映像を唐突に思い出した.あれくらい掘らないとダメなんでは・・・と思っていたら,

 

突然光明が見え始めたのである.といっても既に70センチ以上は掘り進んでいたんだけど(笑).

 

シャベルをですね,鉄筋の下に向かって斜めに入れるわけです.そうすっとシャベルの先が鉄筋に当るのだが,鉄筋には横方向に溝が入っているため,その溝にシャベル先端をかましてテコの原理でえいやっと持ち上げると少しずつ鉄筋が持ち上がってきたのである.

 

とりあえず,そんな風にしてジワジワと鉄筋を持ち上げていき,なんとか抜くことに成功した.ふ~,とりあえずよかった.

が,この肉体労働に40分以上も費やしてしまった.腕はパンパンだし,腰が・・・.楽勝の仕事だったはずがぁあああああ.

 

作業着,ウェダーは泥だらけになり,とても水質調査に来たとは思えない状態になりました.

 

いや!泥採集も調査項目にありましたから!おそまつ

とゆーわけで,昨年から正式配備となったものはこれである.

 
ムシコロラケット本体

名称は「ムシコロラケット」.取り扱い説明というかビニール袋に入っていた紙にはそう書いてある.日本語とチャイニーズが混在している.まぁ,日本では製品名だけ英語だったりしてるのが普通にあるから,向こうの人にはなんら違和感はないんだろう.

 

取り説

 

これを初めて見たのは台湾にいる知人の家だったのだが,町をちょっと歩けば雑貨屋の壁につるしてあったり,販売そのものに遭うのは簡単だった.ラケットのガットにあたる部分が針金で出来ていて,スイッチを入れると電気が流れ,その電気が流れている状態でムシにアタックすると,バチバチっという激しい音とともに青白い火花が出て,あわれ,虫は感電死というわけである.う~ん,これは欲しいかもな!ってすぐに思ったのだが,いかんせんデザインが悪い.いや,デザインは一歩譲っても,問題はカラーだ!

どうしてそんなカラーにするのだって感じなんだよな.とりあえず買ったとしても目に付くところには置いておきたくないってのが正直な気持ちだった.そーこー迷っているうちに帰国の途に着き,もはや手に入れることもなかろうと思っていた.

 

が,手に入らないと思うとなんだか欲しくなってしまうもので,すまぬがレイのあれを送ってくれと台湾の知人に頼んでゲットしたのは9月も終わり.もうあらかたムシのシーズンは終わっている時期であったので,試す機会なく冬越ししてしまったわけだったが,先日ついにその威力を試すときがやってきたのである.

 

ターゲットはハエ

 

やろう,素直に出てけばよし.しかしやつは嬉しそうに室内をぶんぶん飛び回り,一向に出て行く気配は見せなかった.

 

やもーえん(磯野波平風で)!

 

ついにやつを試すときが!

 

単2電池2個装着し(実は,以前にもその機会はあったのだが,単2という中途半端なサイズの電池の買い置きはなかったのである),いざ!

 

ぷーん

 

という小さな音とともにどうやらガットに電流が流れているようである.が,ホントに流れてるかどうかは外側二枚のガットに触れるようにしなければ感電しないので,ちょっと試す気にはなれない.ここはひとつハエが犠牲になるしかないのである.

 

ブンブン振り回してみたが,意外と当らない.以前は調査で使うタモ網を居合い切りのようにして捕まえていたのだが,そちらのほうがいいかも,って思った矢先,バチバチという音と火花が飛び,決着はついた.黒こげ,もしくは分解されてしまうのかと思ったが,そんなことはなかった.

 

う~む,予想通りの展開.原理的にはコンビニ前によくある虫取りのあの青紫っぽい電気みたいなもんですね.

 

とゆーわけで,これを持っていればアブが集団で襲ってこよーが!と思ったが,集団で襲いにくるのはやっぱ勘弁して欲しいっすねー.ちなみに本武器は,上野で売ってるのを見かけたことがあると知人が言ってました.


 

 

 

よーやく暖かくなってきたかー、と思ったらむしろ暑いって感じの昨日。ちょうどいい感じの日々ってのはないまま夏に突入してくんだろーか?


さて、暑くなってくると多くなるのは昆虫である。昆虫は世界的にみてかなり種類の多い生物であるが、人を襲ってくる虫は困る。蚊をはじめとしてハチ、ブユ、アブなどが現場(環境調査)に行って襲われる確率の高い昆虫類である。

ハチについてはこちらから攻撃、もしくはアチラにとって気に入らない行動をとらなければさして問題にはならないが、以前、ちょっと高いところから川へ降りるにあたって草むらにジャンプして降りたら、そこにハチがいたらしくて、いきなり刺されたことがある。耳元で大きな羽音がしたので、とまるなよぉ願いむなしく頭に止まりグサグサ刺されたことがある。また、そんときに限って坊主頭だったんで、刺され放題だったんだよなぁ。

 

&%$#’))あひえっかおういなお!!!!!

 

わけのわからない雄たけびを上げつつ川の上流方向へ逃げていく姿はめちゃくちゃ早かったらしい(対岸にいた仲間からの目撃談)。そんときは刺されたのが一応頭だったんで、川で土木仕事をしていたおっちゃんに頼んで病院へ連れて行ってもらったよ。

 

そんな風に虫に刺されることに事欠かない夏の現地調査であるが、防御するのもやっかいだと思う虫は アブ だと思う。もちろん蚊、特にブユなんか刺されると何日も痒くてイヤになるが、奴らは一応虫除けスプレーとかで防御できるし、刺されるまで気がつかないことが多いので、仕事中にすごく困るってことがない。しかしアブは違う。場所によってだが、おいらがよく行く仕事先の秋田某所では初夏から夏にかけて、大きさにして1センチから2センチ大のアブが何十匹と取り巻いて隙を見て血を吸おうとするときがあるので、仕事中は気になって気になってしょうがない。

対処法としては、調査で使うタモ網をめちゃくちゃに振り回し(すっごい適当に振り回しても10匹くらい簡単に捕まえることができるのだ)、網に入ったアブを水没させる、なんてこともやったりしたが、それでは仕事にならないのであまり現実的な方法ではない。たいていはメッシュ素材の虫除け防護服みたいなのを頭からすっぽり着てやりすごすって方法をとってるが、このメッシュ、素材の色やメッシュ度?によるが視界は悪くなるし(黒が比較的いいな、緑は全然見えません)、通気性というものは思いのほか悪いので、暑い。暑いから当然汗をかき、なんだか臭くなる。そうっすっとさらにうれしそうにアブが寄ってくるのである。

メッシュ素材とはいえ、汗で肌にぴったり吸い付くと普通の服となんら変わりはない。そこにアブが取り付いてブスリと口を刺すのである。

 

う~ん、なんとかしたい。

 

と常々思っていたのだが、去年いいもの見つけましたよ!続く



この前、自分の住んでる町に椎名誠さんが公演にやってきた。詳しいことはあんまし覚えてないが、奥さんの知り合い関係がこの街にゆかりがあるらしく、結構公演には来てるらしい。そんなわけで、この街でシーナさんの公演を聞くのは2回目だった。

自分は学生のときからシーナマコトファンなので、たいがいの本は読んでいたのだが、本人の顔、写真も含んで、しばらく見ていなかったので、いやいや、さすがに年を食ったなぁと思った。

というのも、髪の毛が結構ロマンスグレイになっていたからだ。そーだよなぁ、よく考えてみると還暦迎えちゃってるもんなぁ。だからといって会社で痰を吐いてる役員系おじいちゃんとは違って、まだまだギラギラした感じはありましたね。う~ん、歳をくってもあんなふうに元気でいたい、って思う人ベスト10には入るんじゃねーかなぁ。公演の翌日からシルクロードに行くと言っていたから、今年はそれのドキュメンタリー番組があるんじゃねーかなぁ。ま、詳しいことは「本の雑誌」にでも書いてあるだろう。