晴れました。思った通り、よく映るレンズです。
作例はどれも露出のみ調整で、あとはα5000まかせのほぼ撮って出しです。
作例はどれも露出のみ調整で、あとはα5000まかせのほぼ撮って出しです。

くっきりとした写りです。でも、色は軽快というより、重厚な感じです。枝の間のボケはうるさい感じではないですね。晴れていたので、基本f8まで絞っていると思います。

夕方なので日は照っていません。やはり、重厚な色です。絞りはf4だと思います。

独特の色合いです。空も青というより、ずっしりとした青。紅葉した桜の葉は日光がちょうど当たって鮮やかな発色。おそらく1000円から2000円位で買えるレンズだと思うのですが(いくらだったか忘れました)、貫禄を感じます。

手前はぼかした感じで。もうちょい軽快な色だと紅葉にはよいかもしれませんね。今回、季節的に花には恵まれなかったのですが、最適の被写体は花なのかもしれません。

思わず、レタッチソフトの煽り機能で直したくなりますが、ここはレンズのレビューなのでいじっていません。手すりの細かい部分を見てください。解像度はバッチリです。

解像度の良さを活かした被写体ですね。端正にまとまった絵になります。

これはシャドーを上げれば、すごくいい感じに仕上がります。実際、個人的には上げてみました。日本の野良猫だけど、どこか外国にいるみたい。

先ほどのマンションの写真と同じ傾向ですが、建物がきっちりと写りますね。枯れた蓮池が荒々しい感じ。太陽がいっぱいなのでf8まで絞っています。

このレンズはいわゆるアクロマチック・コーティングではないんではないかと思います。レンズ面を見ても緑色には見えない。しかし、2層くらいコーティングしてあるような。でも、このフレア・ゴーストなので、大したコーティングではないですね。まるでレンズの内面を吐露しているような。昔の人はこれを何とか撲滅したいと思ったのでしょうが、逆に今のレンズに慣れていると、新鮮です。好きです。

アジア系の観光客っぽい女性が瞑想していました。でもそれはポーズで、もう一人の人が撮影していました。そこを後ろからパシャリ。APS-Cで50mmだと中望遠になるので、あまり目立たないように人物を風景のなかに落とし込めます。細かい解像度と重厚な色目のおかげで、落ち着いた雰囲気です。レタッチソフトで仕上げるともっとドラマチックになりそうですが。

このレンズ、一言で表すと、「静謐かつ重厚かつ繊細」。
すっかり気に入りました。
日本ではこういうレンズが安く手に入ります。ああ、日本人に生まれてよかった。ドイツ人でも良かったけど(笑)。