19年で屋根設置の固定買取期間が10年を迎える2019年問題
我が家も2010年設置なので、来年で10年を迎える予定。
どのような変化が起こるのか試算してみました。
我が家(太陽光3.48㌗設置)

「はぴe見る電」で2年間の資料量をEXCELでダウンロードした物を
見やすい様に加工したものです。
因みに我が家は「はぴeタイム」に加入しているので、日中は31円~34円
5時以降は23.5円、深夜時間帯は10.5円との事

デイタイム(日中)は太陽光発電で賄われておりますが、雨等日照の弱い時間帯は一部使っている事がわかります。
また、2017年は介護の関係で日中の雨天時でもエアコン利かせる期間が長かったので使用料があがってます。

リビングタイム(5時以降)は太陽光の発電がほとんどしなくなる事と、IHの使用などが増える為
2018年の場合日割換算で夏(6月~9月)で1日8.5~9.9㌔、冬(12月~3月)で1日13.6~17.5㌔
程使っています(検針日が月初の為、実際は夏が5~8月、冬が11月~2月の実績です)
金額に直すと夏場で200円弱、冬場で400円強一日あたり電気代がかかっております。
因みに深夜は金額で夏場が1日90円程度、冬場で150円程度です。
主にエコキュートが稼働している為ですが、
冬は私が布団に入らずコタツで寝てしまう癖がある事や、家族が使っている電気毛布も影響しているかもしれません。
石油ボイラーの湯沸かしを使っている事を考えるとかなり浮いているのではないでしょうか?
一方で売電はといいますと、1㌔48円で今売っていますが

2018年で年間1813㌗、87,024円売ってました。
夏場は1日平均6㌔~9㌔売電に回っています。
ここで、2020年に買取期間が終了し仮に9円で売れるとすればこんな感じです。
2018年と同じ量売って、 87,024円 → 16,317円
売電が大きく下がるから蓄電器を検討される方もおられると思います。

昨年の台風で近隣地域でも4日以上停電した地域がありました
蓄電器があると冷蔵庫が使えるなど防災の観点でもメリットは大きいです。
我が家の夕方の使用量をみると、昼間に作って余った電気は夕方の使用でほぼなくなる量になるのが上との比較でわかると思います。
昼余った電気を蓄電池に貯めて使った場合1㌗につき23.5円の電気代が節約できるので
2018年の売電を夕方使った場合でおよ42,600円電気代が安くなると言えるのではないでしょうか?
蓄電器寿命15年と考えて70万円位の電気代節約効果です。
ここには再エネ賦課金(2.9円㌗)含まれておりませんので、再エネ賦課金を考慮するとさらに効果があると言えます。
また再エネ賦課金は今後も上昇する事が予想されますのでなおさらです。
但し、蓄電器の容量には要注意
我が家で夏場の余剰電力が7~9㌗1日平均あります。
平均ですのでピーク時はもっと余剰電力が発生している事を考えると。余剰電力を全て蓄電器で賄うとお考えの方は12㌔程度の大容量の蓄電器の方がいいと思います。
また、近年VPP補助金など大容量バッテリー導入の補助金(一部実験に協力する必要がありますが)
春先に出る事がよくありますのでその辺も要チェックです。
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