昨日は地元の祭りに出店した。出したのは「めだかすくい」。
金魚すくいよりも少し珍しくて、子どもたちの目が輝いていた。
網を手に何度も挑戦しては「もう一回!」と笑う姿。
その無邪気さに、大人たちもつられて笑っていた。
人は“楽しさ”に集まり、“笑顔”に引き寄せられる。
どんなビジネスでも、人を動かす原動力はそこにある。
商品やサービスがどうこうよりも、そこに「喜び」があるかどうか。
めだかをすくっていたのは子どもたちだったけれど、
実は私自身が“喜びをすくっていた”のかもしれない。
準備は正直大変だった。
テントの設営、めだかの搬入、水の温度管理。
汗だくになってバタバタしていたが、
最初の子が「とれた!」と笑顔を見せた瞬間、疲れが一気に吹き飛んだ。
「やってよかったな」と心から思えた。
地域の行事に出るのは、ただの販売や宣伝ではない。
つながりをつくることだと思う。
普段は仕事として人の家に伺うことが多いけれど、
昨日は地域の一員として、笑顔を交わす側だった。
そんな時間の中にこそ、“信頼の種”が自然と蒔かれていくのかもしれない。
めだかたちは今日も元気に泳いでいる。
昨日の水槽の中で、たくさんの笑顔が生まれた。
笑顔は水面の波紋のように広がって、
きっと誰かの心にも届いているだろう。
「喜びとは、人と分かち合うときに最も大きくなる。」
──アルベルト・シュバイツァー
笑顔が集まる場所に、人が集まる。
この言葉を、これからの活動の軸にしていこうと思う。
