BNIのプレジデントの任期は6か月。

 

短いけれど、その責任と重圧は大きい。

私も前任として経験したからこそわかる。任期中は「早く終わってほしい」と思うくらい大変で、先のことを考える余裕もない。

だから今のプレジデントに「終わってからが大切だ」と伝えても、ピンと来ていない様子だった。

でもそれでいい。きっと任期を終えた時に、その意味が自然と腑に落ちるのだと思う。

 

前任としてできるのは、苦手そうなところをフォローしてあげること。

最後の1か月を“消化試合”にせず、“ラストスパート”に変えていくこと。

それが次へつなげるための私の役割だと感じている。

 

 

夕方から、アルツハイマーのお母さんを抱える娘さんのところへ行った。

幼い頃から母に虐待を受けてきた彼女は、今も介護という形で母と向き合わざるを得ない。

翌日が最終日。

荷物は残り、頭が真っ白になって立ち尽くしていた。

その姿に私はただ寄り添い、一緒に荷物を整理していった。

 

そこで強く感じたのは、人は一人では前に進めないということ。

BNIのリーダーも、介護に向き合う家族も同じだ。

支えてくれる人がそばにいることで、初めて次の一歩を踏み出す力が湧いてくる。

伴走し、承認し、声をかけること。

それが相手にとって何よりの支えになる。

 

「人は人によって磨かれる」


昨日の現場でも、BNIの仲間との関わりでも、その言葉を実感する。

孤独では磨かれない。

人との関わりがあるからこそ、苦しみを超え、次の光へとつながっていくのだと思う。

 

明日もブログを書く。