【パイオニアラン2024】カーライフという「文化の継承」について考える | エコノミライ研究所のブログ

エコノミライ研究所のブログ

2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

 

PIONEER RUN 2024

 参加してよかったです。

 令和6(2024)年4月27日(土)

 

に実施されたパイオニアラン2024

 

明治37(1904)年5月に山羽虎夫氏が29歳のときに

 

自作の蒸気自動車で旭川を試走してから120周年

 

要するに山羽氏の生誕150周年の記念事業でもあり

 

令和5(2023)年に日本自動車殿堂入りを果たされた山羽氏へのお祝いも記念した事業となりました。

 

 

このときの模様を紹介しておりましたら

 

このイベントの第1回にご参加された方からコメントを頂戴しましたので

 

いつもの長文にてお返ししようとしましたら

 

何と!

 

コメントにも文字数制限がありますので、またもや引っかかってしまいました。

 

ですが、この返信文作成にて出てきた私案は

 

エコノミライ研究所所長楊田芳樹が提唱する

 

カーライフのミライ

エネルギーのミライ

文化のミライ

 

に繋がる一提案でありますので、送信しようとした原文ママにて以下、記します。

 

 

・・・・・・・・・以下、本文・・・・・・・・・・

 

ターちゃんのおうちさん

コメントありがとうございます。

<ひと>がこの世に生まれ出でて人生を歩み

人々が紡ぎ出したそれぞれの人生の名残りが

「文化」

だと表現することが可能です。

後世に生きる<ひと>に対して

先人である我々現代人にとっての義務は

「文化の承継」

を実現させることだと、勝手に思っており、

「カーライフの文化の承継」

こそ、<ひと>として重要なミッションであると確信しています。

その意味で、「クルマ」が好きな方との交流は、小生にとりまして重要な生活の一部でありまして

この場所であってもお声がけ頂いていますこと、

<こころ>より感謝申し上げます。

「クルマ」を複数台保有し続けることは、経済的にも難しいことですが、

精神衛生的な価値観も含めた総合力の目線で

メリット>=コスト

であれば、複数台保有の継続を実践する所存です。

理想を申し上げますと、最低でも4台保有することができる状況を実現させたいです。

1台目:最新のクルマ
2台目:ヒストリックカー
3台目:電気自動車(蓄電用)
4台目:電気自動車(蓄電用、3台目が出払っているときの備え)

1、我が国で唯一の付加価値生産力である「ものづくり」を国民経済的に支えるためにも、定期的に新車を買い替えることは、半ば、国民としての義務と云っても間違いないと思っています。

2、そうした国民経済を支え続けた名残として、我が国には多くの名車が誕生しましたから、この「クルマ」達を1台でも多く動態保存することもまた、国民としての義務でありましょう。

3、しかしながら、資源劣等国である我が国が、外貨に頼らずエネルギー自給化を実現させるためには、電気エネルギーに依存している現代において、発電・送電・蓄電という分野での問題解決が必須です。

4、従いまして、かかる問題を市民レベルでも解決できるツールの一つが電気自動車である、という推論に達しています。
すなわち、太陽光発電、揚水発電、風力発電、バイナリー発電、バイオマス発電、V2Hや複数台のEV保有など、再生可能エネルギー生産・保存手段のうち、個人レベルでも導入可能な手段があれば、積極的に導入するべき、という考えに至っていることから、
一家に2台の電気自動車保有も必須である、という結論に達しています。

大変、長文になりました。「聞き流し」て頂ければ幸いです。

これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

 

・・・・・・・以上、本文・・・・・・・

 

上記文書を書くにあたり

 

燃料電池車や、テスラなど海外メーカーのEVについての導入検討もしましたが、

 

いずれも、個人的に導入する「ミライ」は考えられません。

 

現行技術における燃料電池システムは

 

水素の圧縮(最大700MP)を前提としているため、

 

1、圧縮するための電気エネルギーのロスが多すぎること

 

2、圧縮・膨張の繰り返しによる配管の劣化問題

 

液体水素にすれば貯蔵容量拡大が可能でも、「1」「2」よりも大きな問題が内在していること

 

によりトラック・バスのような物流専用車両のみに適合するシステムであると判断したため、導入予定はありません。

 

 

テスラなど海外メーカーのEV導入につきましては

 

小生は「ニッポン人」ですから

 

ニッポン人がニッポンで造られたクルマを導入することが大前提です。

 

また、大容量の電池を内蔵しているようですけれども、

 

国産EVの電池については国内メーカーが責任をもってリサイクル問題に取り組んで頂けるものと確信しますけれども

 

海外メーカーの電池については、各社、どう、なさるのでしょうか

 

極寒、酷暑の環境下ではEVが実用的でない状況が明らかとなりつつあり

 

更には、加速度的に増産されているEV搭載電池のリサイクル問題が急拡大している現状

 

私たち「ニッポン人」としてできることは何なのか

 

このことにつき、この夏の

 

ジャパンEVラリー白馬2024

 

では問いかけたいです。

 

本日も、素敵な日曜日でありますことを。

 
 

三菱500_Super_DX_1962

 
三菱ミニカ スキッパー 1972
 
マツダ R360 クーペ 1964
 
ダットサン ロードスター 1936
 
フィアット 509 1929
 
モーガン 4-4 1998
 
ホンダ S500 1964
 
マツダ コスモスポーツ 1967
 
日産シルビア 1968
 
日産ブルーバード 1963
 
アルファ・ロメオ ジュリア1600 1974
 
フォルクスワーゲン ビートル 1970
 
ダイハツ フェロー 1968
 
ダイハツ フェローマックス 1975
 
スズキ フロンテ (ダットサンサニー1968の代車)
 

日産ブルーバード 1969
 
三菱ギャランGTO 1971
三菱ギャランFTO 1973
 
三菱ランサーセレステ 1975
 
トヨタ カリーナGT 1973
 
いすゞ ベレットGTR 1972
 
いすゞ 117クーペ 1977
 
日産サニー(チェリー)1977
 
三菱デボネア(初代) 1974
 
日産グロリア(5代目) 1977
 
ホンダ シティターボ 1983
 
三菱ランサーエボリューション 1995
 
日産スカイライン 1998
 

 

 

三菱ミニカ 2011
 
三菱i-MiEV(G) 2012
 

ホンダ S660 2015
 
スズキ ジムニー(初代) 1971
 
マツダ ファミリアロータリー 1972
 
ホンダ バモス360 1973
 
ポルシェ 356 1969
 
アルピーヌ A110 1967
 
トヨタ クラウン 1973
 
BMW M-3 1986
 
フェラーリ 458スパイダー 2012
 
ポルシェ 911 2017
 
ルノー メガーヌカブリオレ2004
 
サーブ 9-3カブリオレ 2003
 
日産 フェアレディZ32 1994

 

 

一度に、これだけのクルマを目の前で見ることができることが何よりの幸せ。

 
これからも「ゆっくりじっくり」カーライフを楽しみます。



<基本情報>

開催日   :令和6(2024)年4月27日(土)
受付開始  : 9:00
撮影・出発式: 9:30
出発    :10:00
集合場所  :岡山プラザホテル駐車場 発着
集合場所  :岡山プラザホテル
参加車   :旧き佳き時代の車で主催者が認めた車。予定50台
行事内容  :記念走行・展示・撮影会・懇親会・コンクール・ベストドレッサーの表彰、賞品があります。
走行コース :岡山プラザホテル~江並(往復)
服装    :ブルーデニムジャケット、ブルージーンズ着用でご参加下さい。
参加登録料 :ドライバー10,000円(税込)、同乗者一人10,000円(税込)(食事・記念品)
振込先   :(割愛)
主催    :パイオニアラン2024実行委員会
事務局   :倉敷市児島小川4丁目3-8レストランワーゲン内

 
このイベント主催者の方からのメッセージも引用させて戴きます。
 
※イベント案内用紙に記されている、かがみ文書より

「明治37年(1904)
岡山の繁華街から旧山陽道を経て瀬戸内の渡船場近くまでのコースで、
記念すべき国産第1号自動車の処女運転が行われました。
 120年目の今年2024年、
その道程を三菱500を先頭に、
世界のヒストリックカーでたどってみようと思います。
そしてこの記念すべきコース「山羽式記念道路(千日前~江並)」で、
山羽虎夫氏の偉業をあらためて讃えたいと思います。
岡山の地で
このような素晴らしい偉業が達成されたことを
全国の人々に知ってもらえれば、
こんなにうれしいことはありません。
さあ貴方も走ってみませんか。
多くの方々の参加をお待ちしております。」