ふと愕然とする瞬間がありました。
或る事柄をテーマに仕事もする立場に居ますが
様々な立場、様々な局面において
その或る事柄について考えることを義務として負い
考えた結果を伝達する権限を行使することで対価を得ています。
「或る事柄」を自動車と例えても良いでしょうし
患者さんに例えても繋がるハナシかもしれません。
愕然としたのは
”なんで、四六時中、こんなこと、考えているのだろう”
ということです。
”これって、他人であるワシが、考えなければならんことか?”
という疑問が沸いた次第ですが
当方の一言で、その他人の置かれた立場が左右されかねない
相当のリスクまで背負うことが、年々増加してきたような気がしているのです。
ここが思案のしどころだ
実際、トラブルが発生したとき
複数の<ひと>の思考回路を得て
そもそもその課題には、どのような問題点があるのだろう?
などと試行錯誤の末
ミスの発生個所を突き止め、解決に至りました。
その一連の試行錯誤の際、知識不足・勘違いにて誤った結論を導き出すところであったことについても
複雑な気分
それでも、人生は進む、残酷だけど、進みます。
全てを受け止めることは難しいですが
乗りかかったフネであるならば、目的地に無事、接岸できるまで航海し続けよう
有り難い立場にて、日々、微力を尽くしています。
そんな自分ではありますが、頑張れるのも、声を掛けて下さる<ひと>が居るからです。
このような想いに至ることができた原点
映画「オネアミスの翼」で主人公とその友人とが交わした会話でした。
内容は詳細には覚えて居なかったので、また、DVD視聴しないといけません。
要するに、要するに
肉体的・精神的に健全であることが何よりの勝利の証
<ひと>から声を掛けて頂けることを、何より幸せなこと、と有り難く受け止めるよう
これからも日々、精進する所存です。
非常に取り留めないコトバにて失礼致しました。
本日も、佳い木曜日でありますことを。
いっておかえり