いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠に有難うございます。
エコノミライ研究所では
クルマの歴史
へのクローズアップに対しても注力していますので、
従来型内燃機関エンジン推進車両
への知識習得と理解を深めることも、大変重要なミッションだと考えています。
LOTUS_ELAN_SR.3_FHC_1965
PORSCHE_356C_1965
PORSCHE_356C_SC95_1964
ALFA_ROMEO_GIULIETTA_SS_1961
そこで
エコノミライ研究所では
兼ねてより、地元岡山県内で約10年も継続中の
ベッキオバンビーノ
の紹介をさせて戴いています。
ベッキオバンビーノ2022年春バージョンのコースは、
岡山市のプラザホテル前駐車場をスタート地点に
赤磐市エリアまで東進、そこから津山エリアへ北上して
院庄ICより中国自動車道、落合JCTから米子自動車道を経て蒜山エリアまで行き、
新庄村から国道181号線で新見エリアまで南下し、
180号線にて高梁市エリアを南下して
賀陽ICにて岡山自動車道、岡山JCTから山陽自動車道、
倉敷JCTから山陽自動車道早島支線、早島ICから瀬戸中央自動車道で児島ICを降り
1泊目の宿泊地、瀬戸内児島ホテル前駐車場でゴール
という内容でした。
(公式HPCOURSE&SCHEDULE | Vecchio Bambino | Charity Classic Car Rally参照)
「開催趣旨
大会名称のVecchio Bambino (ベッキオ・バンビーノ)とは、
イタリア語で子どもの心を持ち続ける大人・永遠の少年を意味します。
岡山県内各地を舞台とした日本最大規模のクラシックカーラリー。訪れる地域の方との観光交流と賑わいの創出、震災復興支援・交通事故遺児の就学支援を目的としたイベントとして開催9年目の秋を迎えます。全国各地から集った参加者が訪れる岡山県内の各地域の皆さんとの触れ合いの中で双方が心から楽しんでいただける心のこもった観光交流イベントとなり、大人たちがルールを守り力いっぱい遊ぶ姿が子どもたちのお手本となるように努力してまいります。
イベントを通じ、テレビ・新聞・インターネット・自動車雑誌などのメディアを用いた地域観光資源情報発信イベントとして訪れる地域の皆様のお役にたてるよう、また例年通り積極的なチャリティ活動を綿密な計画のもと運営を行っております。」
(公式HP「開催概要」開催概要 | Vecchio Bambino | Charity Classic Car Rallyより)
また、一夜明けた
大会2日目のコースは
宿泊地瀬戸内児島ホテルのお隣り
鷲羽山ハイランドから
倉敷美観地区まで移動
玉島ハーバーアイランドから旧玉島市街中心地を抜けて
岡山県民には御馴染みの海水浴場である沙美海岸から
「生きている化石」カブトガニで有名な笠岡はカブトガニ博物館まで到達しますと
笠岡市街地を抜けて北上
宿場町として有名な矢掛町へ向かい
完成したばかりの道の駅「山陽道かやげ宿」と
矢掛本陣のある旧道を道中最後のチェックポイントとして
一気にグランドスタート地点である岡山プラザホテルまで戻る
という行程でありました。
先回シリーズと同様
参加車両の1台ごとに撮影成功していた車両とゼッケン番号を照合して紹介する予定です。
(公式HPENTRY LIST | Vecchio Bambino | Charity Classic Car Rally参照)
「自動車王国岡山」
と呼ばれるに相応しいイベントである
ベッキオバンビーノの模様を一人でも多くの<ひと>に知って頂くため、
地域住民の一人として、できることを実践していく所存です。
今回紹介するのは
ゼッケン番号 39 LOTUS_ELAN_SR.3_FHC_1965 であります。
(出典:ウィキペディアロータス・エラン - Wikipedia)
「エラン(Elan)は、イギリスのスポーツカーメーカーであるロータス・カーズが1962年から1975年まで、また1990年から1995年まで製造していた乗用車である。
初代(1962年 - 1975年)
ビジネス拡大を望んだコーリン・チャップマンは北米市場を意識せざるを得なくなり、初のロータス製GTカーとして作られた初代ロータス・エリートよりも豪華でかつ人気のあるオープンカーを北米戦略モデルとして開発した。開発コードネームはタイプ26。1962年のロンドンショーで公開された。
エンジンは、英国フォード・コーティナの116E型 直列4気筒OHVをベースとした初の自社開発エンジン「ロータス・ツインカム」を採用。ロンドンショーでの発表からごく初期に販売された22台は内径φ80.96mm×行程72.75mmの1,498ccのままながら鋳鉄ブロックにツインカムヘッドを載せてウェーバー製45DCOEキャブレタ−2基を搭載し、9.5という高圧縮比で、最大出力は100hpを発生した。」
(出典:ウィキペディアロータス・エラン - Wikipedia)
「エリートの特色であったFRPモノコックボディは量産性の悪さや騒音などの問題があり、また販売上オープンモデルの生産が必要であったため採用されず、プレス鋼板を溶接して組み立てた強固なバックボーンシャシにFRPのボディを架装する方式を採用した。バックボーンフレームとFRPボディの組み合わせはすでにアルピーヌも採用していたが、スチールパネルを溶接したボックス断面のバックボーンはロータス独自のものである[3]。ファイナルユニットのディファレンシャルからの雑音に悩んでいたチャップマンが、同クラスでY型に近い変形バックボーンフレームを持ち、結果的に雑音を解消していたトライアンフ・ヘラルドのシャシ構造にヒントを得て考案した。ロータス車の多くは、断面二次極モーメントが極めて大きくこれ自体が一種のモノコック構造と見做せるY型のバックボーンフレームを持つが、エランはその構造を初めて採用したモデルである。
サスペンションにおいても、エリートで採用されていた独自開発の後輪独立サスペンション「チャップマン・ストラット(英語版)」は引き継がれず、前輪ダブルウィッシュボーン、後輪ストラットの堅実な設計となり、ハンドリングが向上した。」
(出典:ウィキペディアロータス・エラン - Wikipedia)
「シリーズ1
当初のモデル、通称シリーズ1(S1)はオープンボディのロードスターだけだった。完成車で1,495ポンド(キットカーフォームで1,095ポンド)という低価格、DOHCエンジンによる高性能、ロータスならではの卓越した操縦性などでヒット作になった。
発売間もない1963年5月にエンジンが内径φ82.55mm×行程72.75mmの1,558ccに拡大し、出力105hp/5,500rpm、トルク14.9kgm/4,000rpmに強化された。」
(出典:ウィキペディアロータス・エラン - Wikipedia)
「シリーズ2
1964年10月にはS2に進化した。メカニズムにほとんど変更はないが、ダッシュボードが木製になり、運転席側と中央だけだったのが助手席側までカバーされるようになり、蓋がなかったグローブボックスには鍵付きの蓋がついた。外観では左右2個ずつ丸型だった尾灯が楕円1個ずつに変更された。オプションでセンターロックホイールが用意された。
1965年9月フィクストヘッドクーペ(FHC)モデルが登場、新たにタイプ36を与えられたことで分かるとおり単なる従来のエランのクーペ版とは言えないほど改良されていた。トランクリッドはボディ後端まで回り込んで大型化、トランクドアはヒンジ部を変更され、バッテリーはトランク内に移された。またパワーウィンドウが標準装備された。従来からのオープンタイプはタイプ26のまま生産が継続され、ドロップヘッドクーペ(DHC)と称された。
1966年1月DHCにより豪華で高出力エンジンを搭載した「S2SE」が登場した。エンジンはカムシャフトなどヘッド周囲にチューンを施し115hp/6,000rpmに出力向上した。オプションだったトランスミッションのクロスレシオが標準とされた。ブレーキはサーボアシストが装備された。緑色だったエンジンヘッドカバーが青色にされた。足回りもセッティングが全面的に見直され、直進性旋回性とも格段に向上した。」
(出典:ウィキペディアロータス・エラン - Wikipedia)
長い冬が終わりを告げ
春一番の使者のごとく
全国から参集したヒストリックカーの祭典
毎年、春と秋に開催する素敵なカーライフイベントの紹介となれば良いな、と思いつつ
楽しみながら記事を書き進めています。
ゼッケンナンバー
に従って、一台、一台、紹介をしています。
次回も、どうぞお楽しみに!
所長 楊田芳樹
前のシリーズ
20210220オール日産大商談会inコンベックス岡山1 2021-06-16 07:00:00
前のシリーズ
NISSAN_NEXT_in_CONVEX_OKAYAMA_20210109-11_1外観・全体 2021-01-20 07:00:00
前のシリーズ
2021春ベッキオバンビーノ参加車両01_No02MG_PA_RACER(1934) 2021-11-03 07:00:00
2022春ベッキオバンビーノにて撮影させて戴いたクルマ達
LOTUS_ELAN_SR.3_FHC_1965
PORSCHE_356C_1965
PORSCHE_356C_SC95_1964
ALFA_ROMEO_GIULIETTA_SS_1961
PORSCHE_356B_SUPER90_1963
PORSCHE_356B_SUPER90_1963
PORSCHE_356B_SUPER90_1962
JAGUAR_E-TYPE_SR2._4.2FHC_1969
JAGUAR_E-TYPE_SR.1_4.2_FHC_1966
JAGUAR_E-TYPE_ROADSTER_SR.1_1962
ALFA_ROMEO_GRAND_SPORT_ZAGATO_1967
2022春ベッキオバンビーノ春参加車輌23ALFA_ROMEO_GIULIA_SPRINT
ALFA_ROMEO_GIULIETTA_SPIDER_1961
ROCHDALE_GT_1957
PORSCHE_356A_CONVERTIBLE_D_1959
PORSCHE_356_SPEEDSTER_1956
TRIUMPH_SPITFIRE_4_MK1_1963
TRIUMPH_TR2_1954
AUSTIN_HEALEY_SPRITE_MKⅡ_1961
AUSTIN_HEALEY_SPRITE_MK-1_1960
MERCEDES_BENZ_190SL_1962
MG-A_1958
MG-A_1955
MG-A_1955
AUSTIN_HEALEY_1960
AUSTIN_HEALEY_100/6_1957
AUSTIN_HEALEY_3000_MK1_1959
AUSTIN_HEALEY_100/6_1957
AUSTIN_HEALEY_100_BN/1_1954
ARNORT_BRISTOL_1954
MG-TD_1951
MERCEDES_BENZ_170S_CABRIOLET_A_1950
02ERMINI_GILCO_1100GP_1948
SIMCA8_SPORT_BARQUETTE1938
2021春ベッキオバンビーノにて撮影させて戴いたクルマ達
FERRARI_365_GTC/4_1972
FIAT_ABARTH_131_RALLY_1976
FIAT_DINO_SPIDER_2400_1970
FIAT_GIANNINI_590GT_CORSA_1967
FORD_CONSUL_CORTINA_LOTUS_MK-1_SR.1_1963
JAGUAR_E-TYPE_SR2._4.2FHC_1969
JAGUAR_E-TYPE_RORDSTER_SR.1_1962
PORSCHE_912_1969
PORSCHE_356B_ROADSTER_1960
LOTUS_SUPER_7_SR.2_COSWORTH_1952
LOTUS_SEVEN_SR.1_1957
AUSTIN_HEALEY_100/6_1959
AUSTIN_HEALEY_100/6_1957
AUSTIN_HEALEY_100-4_BN2_1956
AUSTIN_HEALEY_100 BN/1_1954
MG-A_1958
MG-A_1957
MG-A_1955
MG-TC_1949
MERCEDES_BENZ_190SL_1957
JAGUAR_XK120_OTS_1951
MERCEDES_BENZ_170S_CABRIOLET 1950
ERMINI GILCO 1100GP 1948
SIMCA8 SPORT BARQUETTE 1938
MG PA RACER 1934
知れば知る程、”世の中には、凄い<ひと>が居て、凄い<クルマ>が在るものだ”と驚きます。
日々是精進
日々是修養
といった心境です。