山陽自動車道吉備SA上りで | エコノミライ研究所のブログ

エコノミライ研究所のブログ

2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

電池残量30%の状態から充電を30分実施


した場合、何処まで回復するか


という実験をしたいので


天気も良かったため


総社市の吉備路沿線にあります


備中国分寺



を訪問してプチ撮影をし


敢えて遠回りをして



偶然、コースミスをした結果


丁度、30%の状態となった


三菱アイミーヴ「Gミーヴ」号


の充電を実施しました。



約一ヶ月ぶりに訪問しましたが、


例の認証不具合は未だに解決していないようで


またもや、カード認証なしでの充電となりました。



今回の目的は、繰り返しとなりますが


運用期間10年と半年を経過し電池性能が約65%となったGミーヴ号が、


電池残量30%の状態から30分間の充電で


どの程度回復するかを見届けよう、という実験でした。



先回は、50%強の残量からの充電で75%までの回復、つまり、30分充電しても25%しか充電しませんでしたから、


場合によっては、次の充電ポイントまで到達出来ない可能性があることを危惧していたため、


改めて、そうなのか否か、確認したかったのです。



なので、簡単に現場の撮影とお手洗いを実施した他は


このブログ記事作成と、


定期的な充電量チェックに専念


暇つぶしグッズとモグモグアイテムも用意しましたが、手付かずになりそう。。。


さて、経過のレポートを始めましょう。


5分経過で45%


15分経過で60%



20分経過で65%


25分経過で69%



30分経過で73%


という結果でした。


要するに


30分間の充電で43%分の電力回復が可能でした。



また、充電量は、4.5kWh


この状態だと、次の充電ポイントである


福石PA上りへは、なんとか到達可能という、


微妙な充電量である事が判明しました。


元々、アイミーヴのような初期のEVに対しては、厳しい出力制限を課しているとのウワサ(30kW出力)が有った


ニチコンさんの充電器ですが


やはり、従来の44kW或いは50kW出力の充電器の方が良いです。


折角の新型充電器ですが、


我がGミーヴに取りましては、対応に苦慮する充電器となりそうです。。。


困ったものです。。


福石PA上りまで到達可能かどうか、もう一度、検討してみました。

吉備SA上りから福石PA上りまでの距離は


42.2km


我がGミーヴ号の吉備SA充電直後(73%)の航続性能は


電池性能65%×16kWh×73%×電費9.4km/kWh


71.3648km


が限界距離なので、


和気エリア辺りからの登り坂のハンデを加味しても、


無難に到達可能なもしれない


という推論に達しました。


これ以上の実験は、関西地域以東へ移動するチャンスが有れば、続行するでしょう。



とはいえ


もし、変更可能ならば


初期EVへの充電出力を上げてほしいです。


ニチコンさんの関係者の方が、この記事を読んで下さることを願うしかありません。


思いつきで実行した今回の実験


意外に有意義な時間でありました。




本日も、素敵な日曜日でありますことを。