楊田が初めて所有したクルマで、今も現役の
キューブキュービックは
平成17(2005)年3月登録車
1回目の車検、2008年3月
2回目の車検、2010年3月
3回目の車検、2012年3月
4回目の車検、2014年3月
5回目の車検、2016年3月
6回目の車検、2018年3月
7回目の車検、2020年3月
8回目の車検、2022年3月
と8回の車検を受け、
令和4(2022)年9月現在、16万キロ超を走行中です。
18回目の6ヵ月点検となった今年の9月
ここ数年で所々(ところどころ)、異音が発生していることが気になり
良い機会なので、岡山日産高柳店担当者様に状況を説明し、対処できるか否かの相談を致しました。
その結果、担当者様より、以下の状況説明を受けました。
1、道路の段差を通過する際のギシギシ音
2、前部サスペンションからの異音
3、加速時のCVTの音
4、エンジンからのガチャガチャ音(タイミングチェーン緩み?)
「1」と「2」は、前部ストラットタワーバーと下部スタビライザーの関係らしいです。
タワーバーの主要部であるダンパーの密封状態が緩みつつあるようです。
ですが、ダンパー内のオイル漏れはなく、タワーバー上部固定部分からの異音の可能性の方を疑うに至りました。
また、スタビライザーを固定する両端の補助具と、サスペンション固定部のブッシュゴムに相当の劣化があるようです。
それでも、
常にクルマの前部がギシギシ音が鳴る状態ですけれども、走行には支障ないとのことでした。
次に、「3」CVTからの異音については、予想外でした。
CVTベルトとプーリーの摩擦音が異音の正体です。
17年も使い続けていますもの、ベルトとプーリーとの接触部分は、相当、削れているのではないかと推察します。
このことに話題が盛り上がりましたところ、担当者様が、
「私が教材として持ち歩いているCVTベルト(本来なら過去の修理で交換後に廃棄予定のブツ)をご覧になりますか?」
”え!?いいんですか?大切なものでしょ?”
「はい、ですが、折角の機会ですので、是非、ご覧下さい。」
クルマ好きには堪らないアイテムを、生まれて初めて目の当たりにし、手に持たせて戴きました。
”無茶な運転をしない限りは、ベルトが破断することも、なさそうですね”
「そうです。普通に運転していれば、まだまだ、持つと思います。」
そして、「4」エンジンからのノイズの原因は、タイミングチェーンの緩(ゆる)みという見立てでしたが、
診断装置による解析結果を専門家として判断して頂いた結果、問題なしとのことでした。
以上のような説明を受け、
現状で考えられる、理想的な部品交換の提示を受けました。
1、CVT ASSY交換・・・約30万円+
2、前部ストラット ASSY交換・・・約11万円
3、前部スタビライザー コネクディングロッド交換・・・約2万円+
4、ステアリング ロア シャフト/ユニバーサルジョイント交換・・・約3万円+
一度にお願いすると、約47万円も掛かります。。。。。
ですが、上記見積もりは、飽くまでも、実施する場合のコストなのだそうで
楊田のキュービックの現状は、当該部品交換をせずとも、あと数年は大丈夫との御見立ても頂戴しました。
非常にショッキングなクルマの状況解説を受けたばかりですけれども、
できれば、20万kmは走破したいので、
安全運転を心掛け、大切に、このクルマを維持し続けたいと思うに至っています。
「良い加減、買い換えろよ」と多くの方は思うでしょうが、
敢えて、一台の車を限界まで乗り倒すというカーライフも一興だと思っていますので、
この状況を楽しむことと致します。
どさくさに紛れて、最新情報をば
C28デザインを見ました。いい感じです。
某車雑誌様が予想されているデザインに近いです。
気になる後部のハーフゲートも存続です。
残念なのは、グレージュ内装をハイウェイスターでは選択できないこと。
目下、ノーマル派とハイウェイスター派とに意見が真っ二つに割れているため、
当初、カタログ買いのつもりであったところ、残念ながら断念した旨をお伝えしました。
口惜しい!!まぁそれだけ、家計を温存することができますから、
来年以降、よーく考えて、最善の一手を打ちたいと思います。
というわけで(何が)
本日も、素敵な日曜日でありますことを