[三訂版]【日本の高速自動車国道66】E2A関門橋 | エコノミライ研究所のブログ

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2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

全国の高速道路国道の紹介シリーズの第 3 弾を進行しています。
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前シリーズの内容に地図と標高に関するグラフを追加したコンテンツとなりますが
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この情報は、EVユーザーにとっては、誠に有り難いはずです。
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第 66 回目は
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全長約 10 kmの E2A 関門橋の紹介です。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』      

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%9B%BD%E9%81%93

 

※この自動車道は、関門橋とその両岸の区間ですので、追加する高低差情報は、ありません。

 

関門海峡の最狭部である下関市壇之浦と北九州市門司区門司(和布刈地区)を結ぶ。1973年(昭和48年)11月14日に開通。橋長1068m、最大支間長712mは、若戸大橋(橋長627m、最大支間長367m)をしのぎ、開通時点では日本および東洋最長の橋となった(1983年(昭和58年)開通の因島大橋が関門橋を上回る規模の橋として完成し、その後もより大規模な橋梁が複数架設されている)。若戸大橋と並んでその建設は明石海峡大橋など国内の長大橋の先駆けとなった。        
形式は標準的な3径間の吊り橋で、補剛桁はトラス。橋梁等の防食法には溶射が採用されている。関門海峡は大型船舶も航行する重要航路であることから、桁下から海面までは61mの高さを確保している。主ケーブルの直径は67cm(直径5.04mm素線、14014本)、ハンガーケーブルの直径は53cm。        
1973年(昭和48年)度の土木学会田中賞(作品部門)を受賞。        
架橋から40年が経過し、交通量の増大に伴い様々な部分に劣化が進んでいることから、2011年度からの5年計画による大規模補修を行っている。具体的な内容としては、補剛桁と主塔の塗替塗装、補剛材補修と支承およびボルトの交換、劣化が著しい橋台上面と下面のコンクリート床版の補修と舗装打ち替えなど。        
特に床版補修においては、2013年8月から3期に分けて工事が行われ、この間3車線を1車線に車線規制する大規模なものであった。        
        
高速道路について        
橋梁の前後区間を含む下関IC - 門司IC間の高速道路としての法定路線名は、関門自動車道(かんもんじどうしゃどう)となっており、正式には下関IC以東の中国自動車道でも、門司IC以南の九州自動車道でもない、「国土開発幹線自動車道以外の指定高速道路」である[注釈 1]。ただし、この区間のキロポストの標識およびインターチェンジ番号は吹田JCT(中国道起点)からの通算であり、一般道での各インターチェンジへの案内標識も基本的には「中国自動車道・九州自動車道」と表記され「関門橋」「関門自動車道」と表記されるケースは少ない。ただし、地図での表記は「関門橋」または「関門自動車道」となっている。        
全区間が西日本高速道路九州支社(北九州高速道路事務所下関社屋)の管理区間。        
建設費が割高なことや、国道2号の関門トンネルと交通量を適正配分するために、関門橋を含める下関IC - 門司港IC間の通行料金は開通当初から長らく普通車で1kmあたり64円(通常区間の約2.6倍)に設定されていたが、2011年8月1日から2014年3月31日の期間限定で通常区間と同じ通行料金に大幅値下げされていた。2014年4月1日から元の料金に消費税上昇分を加算した新料金となったが、ETC利用時は割引料金が適用されている。        
関門海峡を横断する陸上交通網では唯一地上にあり(山陽本線、国道2号、山陽新幹線は海底トンネル)、        
アジアハイウェイ1号線の一部を構成している。下関IC - 門司港ICは片側3車線。高速道路ナンバリングによる路線番号は、中国自動車道ともに E2A が割り振られている。