[三訂版]【日本の高速自動車国道55】E11高松自動車道 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

全国の高速道路国道の紹介シリーズの第 3 弾を進行しています。
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前シリーズの内容に地図と標高に関するグラフを追加したコンテンツとなりますが
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この情報は、EVユーザーにとっては、誠に有り難いはずです。
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第 55 回目は
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全長約 81 kmの E11 高松自動車道の紹介です。

 

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』      

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%9B%BD%E9%81%93

 

55_E11高松自動車道_00a石鎚山PA_豊浜SA_58km

 

55_E11高松自動車道_01川之江JCT_豊浜SA_8km

 

55_E11高松自動車道_02a与島PA_府中湖PA_21km

 

55_E11高松自動車道_02豊浜SA_府中湖PA_42km

 

55_E11高松自動車道_03ab与島PA_津田の松原SA_56km

 

55_E11高松自動車道_03府中湖PA_津田の松原SA_36km

 

55_E11高松自動車道_04津田の松原SA_鳴門JCT_36km

 

55_E11高松自動車道_99a豊浜SA_与島PA_50km

 

55_E11高松自動車道_99b津田の松原SA_淡路島南PA_52km

 

55_E11高松自動車道_99c津田の松原SA_淡路SA_107km

 

55_E11高松自動車道_99d淡路島南PA_淡路SA_57km

 

 

 

高松自動車道(たかまつじどうしゃどう、TAKAMATSU EXPRESSWAY)は、徳島県鳴門市から香川県を経由して愛媛県四国中央市へ至る高速道路(高速自動車国道 + 一般国道自動車専用道路(A'))である。略称は高松道(たかまつどう、TAKAMATSU EXPWY)。国土開発幹線自動車道の路線名は、高知自動車道・松山自動車道の一部と併せて四国横断自動車道である。        
高速道路ナンバリングによる路線番号は、徳島自動車道(徳島JCT(建設中) - 鳴門JCT間)・松山自動車道(川之江JCT - 松山IC間)とともにE11が割り振られている。        
この高松道が神戸淡路鳴門自動車道(大鳴門橋・明石海峡大橋)と直結したことで京阪神方面への流れが大きく変わり、当路線を通過する高松-京阪神方面の高速バスは屈指のドル箱路線にまで成長している。        
鳴門ICから入ると、まずは大代古墳トンネルを通過する。このトンネルは古墳が見つかった関係で切通し案から変更された。        
鳴門ICから獅子の里三木BS付近までは対面通行の暫定2車線路であり、途中にアップダウンと高松道で最長の大坂トンネルがあるため、交通量が多いと渋滞が起こりやすい箇所でもある。ETCの休日特別割引により、高速料金の上限が1000円に抑えられた2009年3月28日以後、初めてのゴールデンウィークとなった5月3日には上り(高松から鳴門方向)の大坂トンネル付近で30kmもの渋滞が発生した。        
板野ICからは山間を走るようになり、大坂トンネルを通過した後香川県に入る。香川県に入ると瀬戸内海が見えるようになる。        
津田東ICからは事業名上は高松東道路と名前を変え、すぐ後に津田の松原SAがある。そこからの瀬戸内海の眺めは大変良い。        
津田トンネルを出ると、瀬戸内海を離れて行き山沿いを走るようになる。        
三木トンネルを抜け、4車線になり高松市に入るとそれまでとは一変し、都市高速道路のように高架を走るようになる。高松檀紙IC-高松西ICのクランクを抜けると高架区間は高松西で終わり、そこからは再び山間を走り、坂出JCTで坂出・岡山方面と分岐する。        
坂出JCTからは再び平地を走るようになり、豊浜SAに達する。豊浜SAを過ぎると再び山間を走るようになりトンネルが連続した後、愛媛県に入り川之江JCTで終点となる。本線は松山自動車道となり、高知自動車道・徳島自動車道方面は左へ分岐する。        
4車線道路としては交通密度が比較的低く、昼夜の交通量の差も激しい高松自動車道は逆走が多い路線でもあり、特に坂出ICでは2011年から2013年までの3年間で全国最多である5件の逆走が確認されている他、2件以上の逆走が確認されたインターチェンジが津田東IC(2件)、大野原IC(同)、豊浜SA(3件)の3施設存在している。        
津田東ICから木田郡三木町・高松市境までの区間は通常の高速道路(高速自動車国道)ではなく、「国道11号高松東道路」という一般国道のバイパス道路(高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路)として建設されている。そのため、高速道路部分との境界には「ここから高速道路」「ここから一般有料道路」の標識が設置され、この区間の最高速度は4車線化後も100km/hにはならず80km/hに設定される。また、建設費に税金(国2/3、香川県1/3)を充当する国土交通省の直轄事業と、日本道路公団(現西日本高速道路)が負担する有料道路事業が合併施行されているため、前後の高速道路部分とは連続しているにも関わらず(本線中には国道11号の路線番号案内標識や本線料金所なども一切無く、キロポストも連続している)開通時から個別採算制が適用されており、高速道路部分と比較して割高な料金体系になっている。ただし、この区間は4車線化後に通常の高速道路である高速自動車国道に編入され高松自動車道と一体化する。