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ＮＩＳＳＡＮ ＮＥＸＴ in ＣＯＮＶＥＸ ＯＫＡＹＡＭＡ
２０２１．１．９（土）・１０（日）・１１（月）
１０：００～１７：００
の模様の紹介を続けます。
岡山県都窪郡早島町にあるところの
コンベックス岡山
を会場として、成人の日がある三連休に亘り開催されました。
この記事を書き記している４月現在、このイベントを発端とする新型コロナ感染拡大情報は、ございません！
今回イベントでは、このことが、最も重要な成功内容であったと、確信しています。
さて、今回イベントにおける、日産自動車さんとしての目的は、主に
１、この夏登場予定のピュアＥＶ「ＡＲＩＹＡ（アリア）」の紹介
２、２０２０（令和２）年１２月登場の新型「ＮＯＴＥ（ノート）」の紹介
等でありました。
（ＮＩＳＳＡＮ ＮＥＸＴ チラシ参照）
この他にも、ＮＩＳＳＡＮ ＮＥＸＴ in ＣＯＮＶＥＸ ＯＫＡＹＡＭＡでは、
オール岡山日産販社のチカラを結集し、今回紹介するキックスはじめ、様々な車種の展示がなされていましたので、
先回より、「この他」に類する展示につき、紹介しています。
先回までに紹介したのは、今年の夏登場予定のＮＥＷアリア、新型ノート、キックス、ＧＴ－Ｒなどですが、これらの他にも多数、日産車の展示がなされておりました。
先回をもって「ある車」を除く車種紹介を、漸く、し終えることができました。
「ある車」とは、ＺＥ１リーフのことです。
ＮＩＳＳＡＮ ＮＥＸＴ では、このクルマの展示方法を、漸く、もう一つのあるべき姿にて披露されていました。
それが、次の写真となります。
Ｖ２Ｈ（ブイ・トゥー・エイチ）
Ｖｉｅｃｌｅ ｔｏ Ｈｏｍｅ の略で
自動車から家屋への電力供給機能のことを謂います。
一般的な戸建て住宅１棟、換言しますと、４人前後の家族１世帯が消費する電力は、
平均で１０ｋＷｈ（キロワット・アワー）前後
と云われます。
夏の冷房、冬の暖房による電力消費も加味した平均的な消費エネルギーが１０ｋＷｈだ、という意味です。
我がエコノミライ研究所のブログ、最初期を象徴する記事でも取り上げた
三菱電機さんの「ＳＭＡＲＴ Ｖ２Ｈ」と、日産リーフとの組み合わせを、初めてイベントで目撃したシーンとなりました。
未だに、時折、アクセス数が増加する、有り難い記事です。
それでも、残念なことに、今年２０２１年３月末をもって、この製品の生産・販売が終了というニュースを、年頭に聞くこととなり、誠に残念な思いを抱いて居ます。
いずれにしましても、このような形での展示を、この企業が主体的に実施するのが、遅すぎたと思います。
この企業にとりましては、出展したくても、自らのブランドイメージが傷つくだけという、不幸な環境下に永らく曝（さら）され続けてきましたから、
仕方ないこと、でもあったワケですけれども。。。
日産自動車は、三菱自動車に続いてリチウムイオン電池搭載量産型ＥＶを生産・販売しているメーカーですけれども、
２０１１年３月１１日並びに同月１２日の事象に関して、次のような新たな世界観を私たちに披露して下さいました。
・ガソリンスタンドで給油をしなくてもクルマを走らせ続けることができる世界観
・内燃機関エンジン推進車では味わえない、リニアな加減速並びに異次元の快適なドライブ
・周辺に騒音をまき散らさない静かなクルマという新たなステイタス
・走行時ではゼロエミッションであるという意味で「エコロジー」なクルマである、というステイタス
・三菱電機やニチコンなどＶ２Ｈ装置と繋げれば、クルマから家へ電気を供給できるという、蓄電池としてのクルマの新たな存在感
２０１１年３月１１日の東日本大震災並びに翌１２日の福島第一原発爆発事故により、
一時期、電気自動車の存在自体が「悪」のイメージに変わってしまうかもしれない、という危険性も生じましたけれども
「ＬＥＡＦ ｔｏ ＨＯＭＥ」
という新たな価値観を日産自動車は世に知らしめ、災害時に強いのが電気自動車だ、という新たな価値観をも植え付けて下さることにも成功した、と評価することができます。
この辺りの関連記事も、「エコカーフェアｉｎ岡山」というエコカーイベントでも紹介しています。
ですが、肝心の電力会社とのコラボレーションが、中々実現しなかったため、
カーライフのＥＶシフト
が思うように進まない１０年という歳月が流れ、２０２０年代に突入してしまったように感じています。
＜出てくるのが遅すぎたんだよ！！＞
と＜こころ＞の中で、このブースの存在を知ったときから、常に叫び続けていました。
広島の本部から、担当者様もこのイベント出展のため、わざわざ早島の地までお越し下さいまして、
楊田の質問以上に、多くのことを語り、多くの教えを施して下さいましたが、
楊田がこの担当者様を独占している状況を見かねた上司の方から邪魔者扱いされてしまったようなので、
ハナシは途中辞めとなってしまいました。
２００９年、２０１２年と、この企業様にはイベント出展を依頼したものの、
２００９年「ゼロ・エミッションライブ」では、当方の準備不足で正式要請をすることができず
２０１２年「おいでんせぇ暮らし来へ」は、上述した天災・人災の影響で自粛・謹慎中の御立場で実現できなかった
中国地方最大の電力会社様
口惜しいでので、敢えて、企業名は記しません。
日産自動車さんや日産岡山地域販社の皆様も恐らく、「遅すぎるよ」と思って居られる、と勝手ながら推測します。
この法人様並びに関連会社様の御紹介は、実を申せば、上述した過去がありましたので、個人的には本意ではないのですが、
「＜ひと＞のミライ」
を語る上で欠かせない、エネルギー問題について考えるためには、避けられない存在です。
従いまして、次回も、ここまで進めたハナシの雰囲気を引き継ぎながら、
思うがままに
続きを記していきたいと思います。
ですが、件（くだん）の企業様を紹介する前に、先ずは
ＮＩＳＳＡＮ ＮＥＸＴ
で登場しているＺＥ１リーフ自体の紹介も、情報整理の一環で実施したいと思いますので
電気と
電気自動車と
両者を繋ぎ合わせるハナシ
続けさせて戴きます。
日産の先進技術が組み込まれたクルマを一堂に会し、「ミライ」を見つめることを目的とした
ＮＩＳＳＡＮ ＮＥＸＴ in ＣＯＮＶＥＸ ＯＫＡＹＡＭＡ
２０２１．１．９（土）・１０（日）・１１（月）
１０：００～１７：００
の話題、もうすこうし、続きが有りますので
「ゆっくり じっくり」お付き合い下されば幸いです。
＜リーフ 2017年モデル G＞
新車価格 419万円
発売日 2021年4月19日
発売区分 マイナーチェンジ
新車販売状況 販売中新車見積もり
駆動方式 FWD
型式 ZAA-ZE1
動力分類 電気
トランスミッション AT
乗車定員 5名
ドア数 5ドア
シート列数 2列
ハンドル位置 右
最小回転半径 5.4m
エンジン・モーター
モーター
総電力量(kWh) 40kWh
充電走行距離（km） 322km
最高出力(kW[PS]) 110[150]
最高トルク(N・m[kgf・m]) 320[32.6]
200V充電時間 8時間
急速充電時間
税金（新車購入時の目安）
自動車税 25,000円
自動車重量税 30,000円
自動車取得税
環境性能割
寸法・重量
全長 4,480mm
全幅 1,790mm
全高 1,560mm
ホイールベース 2,700mm
最低地上高（未積載時） 150mm
車両重量 1,520kg
車両総重量 1,795kg
ホイール・タイヤ
ホイールサイズ 前 17.0インチ 6.5J
ホイールサイズ 後 17.0インチ 6.5J
タイヤサイズ 前 215/50R17
タイヤサイズ 後 215/50R17
＜リーフ 2017年モデルｅ＋ G＞
主要諸元
走行性能
安全装備
ユーティリティ
基本情報
新車価格 499万円
発売日 2021年4月19日
発売区分 マイナーチェンジ
新車販売状況 販売中新車見積もり
駆動方式 FWD
型式 ZAA-ZE1
動力分類 電気
トランスミッション AT
乗車定員 5名
ドア数 5ドア
シート列数 2列
ハンドル位置 右
最小回転半径 5.4m
エンジン・モーター
モーター
総電力量(kWh) 62kWh
充電走行距離（km） 458km
最高出力(kW[PS]) 160[218]
最高トルク(N・m[kgf・m]) 340[34.7]
200V充電時間 12時間30分
急速充電時間
税金（新車購入時の目安）
自動車税 25,000円
自動車重量税 30,000円
自動車取得税
環境性能割
寸法・重量
全長 4,480mm
全幅 1,790mm
全高 1,565mm
ホイールベース 2,700mm
最低地上高（未積載時） 135mm
車両重量 1,680kg
車両総重量 1,955kg
ホイール・タイヤ
ホイールサイズ 前 17.0インチ 6.5J
ホイールサイズ 後 17.0インチ 6.5J
タイヤサイズ 前 215/50R17
タイヤサイズ 後 215/50R17
というわけで（何が）
ＮＩＳＳＡＮ ＮＥＸＴ in ＣＯＮＶＥＸ ＯＫＡＹＡＭＡ
２０２１．１．９（土）・１０（日）・１１（月）
１０：００～１７：００
の話題のうち、展示されていた日産車や、会場雰囲気の紹介を続けさせて戴いています。
次回もお楽しみに！
所長 楊田芳樹
このシリーズ
NISSAN_NEXT_in_CONVEX_OKAYAMA_20210109-11_１外観・全体 2021-01-20 07:00:00
