[三訂版]【日本の高速自動車国道18】CA東京湾アクアライン | エコノミライ研究所のブログ

エコノミライ研究所のブログ

2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

全国の高速道路国道の紹介シリーズの第3弾を開始しています。

前シリーズの内容に地図と標高に関するグラフを追加したコンテンツとなりますが

この情報は、EVユーザーにとっては、誠に有り難いはずです。

第 18 回目は

全長約 6kmの CA 東京湾アクアラインの紹介です。

 

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』     
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%9B%BD%E9%81%93

ルートラボ(https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/

 

 

(今回紹介するルートでは、EV用急速充電器を備えたPASAは、有りませんでした。)

 

 

東京湾アクアライン(とうきょうわんアクアライン)・東京湾アクアライン連絡道(とうきょうわんアクアラインれんらくどう)は、神奈川県川崎市から東京湾を横断して千葉県木更津市へ至る高速道路である。 高速道路ナンバリングによる路線番号はアクアライン・アクア連絡道ともに CA が割り振られている。 東京湾横断道路・東京湾横断道路連絡道として地域高規格道路の計画路線に指定されている。        
木更津金田IC - 木更津JCT間は「東京湾アクアライン連絡道(アクア連絡道)」区間として、東京湾アクアラインとは別料金となっている。木更津西JCT - 木更津JCT間(1.5km)は高速自動車国道である東関東自動車道千葉富津線に含まれ、高速自動車国道普通区間の料金が適用される。        
東京湾アクアトンネルは長さが約10kmに及ぶ長大な水底トンネルであるため、浮島JCT - 海ほたるPA間は危険物積載車両の通行が禁止されている。該当車両は東関東道や京葉道路などへ大きく迂回しなければならないが、接続する首都高速湾岸線の川崎航路トンネル・東京港トンネル・空港北トンネル・多摩川トンネル、更には湾岸線に並行する首都高速1号羽田線の羽田トンネルも危険物積載車両の通行が禁止されており、川崎方面へは一般道路を経由するか東名高速などへ迂回する必要がある。なお、規制区間の手前である上り線の袖ケ浦ICと木更津金田ICの手前には、該当車両の退出を促す注意標識が設置されている。        
東京湾横断道路の構想は1961年(昭和36年)からあり、30年以上の歳月を経て1997年(平成9年)に実現した道路である。 東京湾横断道路の建設に関する特別措置法に基づき、民間・地方公共団体・日本道路公団の共同出資により設立した東京湾横断道路株式会社が建設・管理を行い、日本道路公団が道路を所有し、対外調整を行う方式によって事業が実施された。建設工事は東京湾横断道路株式会社が東京湾アクアラインの海上部にあたる約14.3 km区間を担当し、日本道路公団は、事業調整・用地買収等のほかに、川崎市と木更津市の陸上部の建設を受け持った。東京湾の海底は、ヘドロ層の軟弱な地盤であることに加え、地震も頻繁に起こる海底トンネルとしては悪条件が重なったところから、技術上の問題を多くかかえ、人類を初めて月面に到達させたアメリカ合衆国連邦政府の「アポロ計画」になぞらえて、技術者たちから「土木のアポロ計画」と呼ばれた。工事に用いた鋼材は約46万トン、セメントは約70万トンが使用され、総工費は約1兆4000億円にも達した。