【日本の高速自動車国道45】E29鳥取自動車道 | エコノミライ研究所のブログ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』      

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%9B%BD%E9%81%93

 

鳥取自動車道(とっとりじどうしゃどう、TOTTORI EXPRESSWAY)は、兵庫県佐用郡佐用町の佐用ジャンクション (JCT) から岡山県を経由し鳥取県鳥取市の鳥取インターチェンジ (IC) へ至る、高速道路(高規格幹線道路)である。略称は鳥取道(とっとりどう、TOTTORI EXPWY)。法定路線名は、播磨自動車道と併せて、中国横断自動車道姫路鳥取線(姫路市 - 鳥取市)である。高速道路ナンバリング(高速道路等路線番号)では播磨自動車道・中国自動車道(山崎JCT(建設中) - 佐用JCT間、E2Aと重複ナンバリング)とともにE29が割り振られている。        
途中、西粟倉ICの南0.5km(佐用JCT起点19.2km)地点から智頭ICまでは、高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路による代替区間の志戸坂峠道路である。本稿では志戸坂峠道路についても述べる。        
中国山地を貫き鳥取県東部と中国自動車道を結ぶ高速道路であり、兵庫県の佐用郡佐用町と鳥取県の県庁所在地である鳥取市を結んでいる。全線が国道373号の路線にほぼ沿っており、山間部を通過するためトンネルが多い。        
1981年に志戸坂峠道路の部分が最初の供用を開始し、2009年3月14日には鳥取自動車道の部分で最初の区間が供用を開始した。2013年3月23日に全線開通し、鳥取と関西圏・山陽地方間の道路交通事情が大きく改善される見込みである。        
当初は全区間が有料道路で計画されていたが、2005年、中国自動車道との接続部(佐用TB)より北が新直轄方式へ変更され、この区間の通行料金が無料となりインターチェンジ入口には鳥取道(無料区間)と書かれている。なお、佐用平福ICより南には出口がなくそのまま有料区間に行き着いてしまうため、佐用平福ICにはその旨の注意喚起表示がある。        
志戸坂峠道路        
「鳥取自動車道」(鳥取道)として供用されている区間のうち、西粟倉ICの南0.5km(佐用JCT起点19.2km)地点 - 智頭IC間は、中国横断自動車道姫路鳥取線の整備区間ではなく、鳥取自動車道に並行する一般国道自動車専用道路(以下、A'路線と記す)の志戸坂峠道路(国道373号のバイパス)である。法令上は鳥取道ではないが、鳥取道と一体的に運用されている。        
途中の志戸坂トンネルを挟む2.5kmの区間は当面活用区間として、鳥取道の計画以前に一般道路として整備したものを暫定利用するという措置がなされ、坂根 - 駒帰間は歩行者や(自動車専用道路を通行できない)125cc以下の車両も通行できる区間となっており、東側(上り線側)に歩道がある。この区間を自動車専用道路にするには、現トンネルとは別ルートで自動車専用道用のトンネルを掘るか、志戸坂トンネルの車線幅を現行の3.25mから3.5mとするために歩道を撤去して有効幅員を拡げるトンネル改修工事を行なうとともに一般道路用に別のトンネルを掘るかの2つが挙げられる。しかし、全線開通が最優先とされているためこの件については当面見送られており、鳥取自動車道区間が全線開通した後に協議を始める予定である(同様に、全線4車線化についても当面見送りとなっている)。