銀閣寺の緑8 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

京都東山の
銀閣寺でお馴染み

慈照寺

の緑をお届けしています。
一枚一枚を丁寧に解説するべきかもしれませんが
それではいつまでたっても終わることができません。
(それはそれでネタの心配が無くなるので、逆に有りかもとは思っていますけれど。。)

さて

今回の写真も
京都ならでは
という緑です。


新緑のモミジの木です。


お日様に隠れないよう
一枚一枚の葉が様々な
広がり方を見せてくれます。

そして、これらの木々を見上げるばかりでなく

下をはじめとする見下ろしますと


一面の苔模様

これも、京都の緑なのです。


少しずつ、構図を広げて行きますと



岩を覆うように広がる苔の部分が、
若干、真鯛(まだら)模様のようです。

これまた風情があるのです。


更に視野を広げますと



この風景が、最初から人の手に依らず
具現化していたのならば、大変な奇跡

美しすぎます。

恐らくは、雑多な植物を間引きし、
ここを通る人間の感性と響きあう
緑へと、設(しつら)えたはずだ、
と個人的には感じています。



それにしても、美しい

人間の手が入っているとはいえ、
この風景は、
基本的な構図としては
最低でも500年以上
変わらない風景なのです。


紅葉の季節にまた、
訪れなければなりません。