最近、ふと気付いたこと。

走り方においてみんな間違っていそうなところ。

ツールドフランスの選手たちの自転車の乗り方を見ていて、まず選手たちは足を前に向けない。

これ見て。



紹介されるヨープ・ズートメルク爺さんとヤン・ヤンセン爺さんの足首に注目!

彼の足首は常に足が後ろを向くようになっています(若干固定していると思われます)。

そして、その後、コンタドール選手とアームストロング選手のアップしているところが写りますが、彼らはもっとそうなってます。

これは、ケイデンス(回転数)により、角度・固定度が変わるのかもしれません。

タイムトライアルはカンチェララ選手に注目です。

彼の後姿からは足裏しか見えません。

そして、この動き(足は後ろを向く)を支えるのが、大腿四頭筋なのです。

だから彼らの太ももは伊達に太いのではなく、この足首の形を維持して足を動かすためのものなのです。

(これはみなさんがママチャリでやっても分かります。ただし、ポジションを正しく取れている場合。普通の人はサドルが低く設定しすぎているので、この動きはできません。)

そして、これは何も自転車選手だけではありません。

かわいい子馬もそうなのです。

これはギャロップしているところ。



馬はつま先しか接地していませんが、同じく足裏は後ろを向いています(地面をとらえるときだけつま先がくいっとなりますが、前を向くことはありません)


では陸上においてはどうでしょうか?


まずはボルト選手です。

この画像が一番良いんですが、埋め込みできないので(公式映像だから?)、こちらから飛んでください。


ボルト


この映像のいいのはスローモーションがあるところ。

特にスタートしてすぐなんて、足が地面に引っかかってますよ。

それくらい足裏が後ろ向いている。


ではマラソン、ゲブレスラシエ選手はどうでしょうか。


ゲブレスラシエ


もちろん彼もそうなってますね。

途中、併走している選手と比較すると、それがよく分かります。


つまり、いわゆる「踵接地」がよくないのはそこにあって、足裏が前を向いてしまうからです。

それはしかし、いわゆる「フラット接地」であったり、「フォアフット」というわけではありません。

感覚をつかんでいる人たちは、それらの言葉を代用しているだけであって、その言葉が独り歩きしてしまっているのが現状です。


なので、走りにおいて一番良いのは、自転車で練習するということです。

自転車だと完全に股関節から下が総合的にしかも何度も何度も同じ動きを繰り返すので、この感覚を掴みやすいのです。

このツールドフランスの選手たちの漕ぎ方をよーく研究して、そして自転車で練習しましょう。

そうしたら、走りががらっと変わり、足の筋肉のつき方もがらっと変わってきます。


大腿四頭筋が重要なのはここにあったんですねぇ。

僕もこの走りを理解して初めて理解しました。